
今日29日は広い範囲で気圧が低下。西日本の太平洋側を中心に影響度「大」の地域も。気圧低下に伴う頭痛やめまいなどに注意が必要。向こう一週間、気圧のアップダウンが大きくなりそう。
今日29日 気圧低下に伴う体調不良に注意
今日29日は、梅雨前線が南西諸島に延びて、この前線上の低気圧がゆっくりと西日本付近へ進むでしょう。
全国的に気圧が次第に低下する見込みです。特に、沖縄と、九州から近畿にかけての太平洋側の地域は低気圧の進路に近いので、影響度が大きくなるでしょう。
気圧低下に伴う、頭痛、首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などに注意が必要です。起きたあとに伸びをして背骨を整えたり、耳や首・肩を温めたりするなど、対策を心がけましょう。
低気圧と高気圧が交互に通る
明日30日は、低気圧が発達しながら接近。本州の広い範囲で、気圧低下による影響度が大きくなりそうです。
31日と6月1日は低気圧が次第に離れ、移動性の高気圧に覆われてきます。気圧が上昇する地域が多いでしょう。ただ、2日から3日は再び低気圧が通過し、気圧が低下。九州から北海道にかけて、影響度「大」となりそうです。その先は気圧が上昇するでしょう。気圧のアップダウンが激しくなりそうです。
気圧変化によって体調を崩しやすい方は、十分な注意が必要です。頭痛やめまいなどの症状に加え、気持ちが不安定になるケースもあります。
生活のリズムを整えたり、軽い運動を取り入れたり、消化に良いものを食べたりと、体調不良の予防を心がけてください。
医学的表記監修:せたがや内科・神経内科クリニック 久手堅司先生
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