今夜放送『魔改造の夜』 超難題! 巨大ゴリラの玩具を魔改造してターザン幅跳び

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2025年05月29日 08:40  クランクイン!

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『魔改造の夜』5月29日放送の「ゴリラちゃん ターザン幅跳び」より(K州大学) (C)NHK
 日本を代表する超一流エンジニアたちが、極限のアイデアとテクニックで競い合う番組『魔改造の夜』(NHK総合)が、今夜放送。今回の競技は「ゴリラちゃん ターザン幅跳び」。巨大なゴリラちゃんの玩具を魔改造し、超速走りで6mのロープをつかんで幅跳び&豪快ジャンプを目指す。

【写真】ゴリラのおもちゃが衝撃のターザンジャンプ! 各チームの様子

 今回魔改造するのは、巨大なゴリラちゃんのぬいぐるみ。ゴリラちゃんが15m走って勢いをつけ、吊り下げられた6mのロープをつかんでターザンジャンプをし、幅跳びした距離を競う。

 ロープをつかむことができないぬいぐるみのゴリラちゃん。各チームは一体どのような「手」をつくるのか?

 参加するのは、精鋭チームを結成して福岡から参戦する『K州大学』、国内で高いシェアをもつATM機器やプリンターなどを開発・製造する大手メーカー『O電気』、様々な家電製品から人工衛星まで。岩崎弥太郎から始まる、総合電機の巨大企業『M菱電機』の3チーム。

 まず、一瞬でロープを正確につかむのも、相当な難しさ。しかも、つかんだ直後にロープを離さないと跳べないため、すぐに手を離す動きも必須である。この複雑な機構をどうすればいいのか…各チーム、開発してはテストを繰り返すが、これがおそろしく難しい。

 勝負を分けるポイントは、「どれだけ速いスピードで走ってロープをつかむか?」各チームようやく「つかんで離す」ができても、距離が全く伸びない。そこでマシンを速くすると、ロープをつかんで離す時間が短くなり、タイミングが激ムズに(その間わずか0.3〜4秒!)。さらに、速く走ろうと改造するとマシンも重くなり、テスト中に大破…と、もがき苦しむ超難題。果たして遠く跳ぶなど可能なのか…?

 1か月半の苦闘の末、各チームは異なるアイデアで、モンスターマシンを誕生させた。ゴリラちゃんはロープをつかみ、天高く宙を舞うことはできるのか? 今回もハラハラドキドキ、歓喜と号泣、興奮と感動の夜会へ。

 競技を見届けるのは「魔改造倶楽部」顧問の伊集院光、いとうまい子。実況は矢野武、解説は東京大学大学院准教授の長藤圭介。

 『魔改造の夜』は、NHK総合にて今夜5月29日19時30分放送。
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