【韓流】イ・ビョンホン、韓国の映画祭の顔に　特別展で代表作上映＆トークショーなど実施

韓国の俳優イ・ビョンホン（54）が、第29回富川（ブチョン）国際ファンタスティック映画祭の「俳優特別展」の主役に抜てきされた。韓国メディアが29日までに報じた。特別展のタイトルは「ザ・マスター：イ・ビョンホン」で、7月4〜13日の9日間、代表作上映や、写真、愛蔵品の展示会、記者会見＆トークショー、特別展記念パンフレットとグッズ、舞台あいさつなどを行う。

韓国メディアのマイデーリーは28日「スクリーンの内外を行き来しながら多様なジャンルで独歩的な演技力を繰り広げてきたイ・ビョンホンは、名実ともに韓国映画界を代表する俳優であり、世界舞台でも認められたグローバルアーティストだ。特別展のタイトルを『ザ・マスター：イ・ビョンホン』と命名した理由だ」と報じた。

韓国の映画にとどまらず「G．I．ジョー」や「ターミネーター:新起動／ジェニシス」など、ハリウッドの大作でも存在感を示した。また最近は、Netflix（ネットフリックス）「イカゲーム」シリーズにも出演した。

同メディアによると「イ・ビョンホンは、第2回大韓民国大衆文化芸術賞の大統領表彰、大鐘賞6回、百想芸術大賞8回、青龍映画賞5回、韓国映画評論家協会賞3回など、韓国内有数の授賞式で、映画とドラマで80回以上、表彰されている。また、06年にフランス文化芸術勲章騎士章を受賞し、21年にはアジア太平洋スクリーンアワード主演男優賞を受賞するなど、名実ともに世界最高の俳優として位置づけられた」とも伝えた。