「まだまだ何かある」「嘘なのでは?」齋藤飛鳥“みくる”の表情に考察の声上がる…「恋は闇」7話

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2025年05月29日 11:21  cinemacafe.net

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「恋は闇」第7話(C)NTV
岸井ゆきのが被害者に寄り添う記者を演じる「恋は闇」の7話が、5月28日に放送。みくるの正体が明かされるも意味深な表情に「まだまだ何かある」「嘘なのでは?」などの声が上がっている。

岸井ゆきのが主人公を演じる本作は、取材スタイルの全く違う二人の記者がある事件を追いかけていく物語。主人公で情報番組のディレクター・筒井万琴を岸井ゆきの、週刊誌のフリーライター・設楽浩暉を志尊淳、「ホルスの目殺人事件」を捜査する刑事で万琴の友人・正聖を白洲迅、正聖の同僚で殺された大和田を猫背椿、情報番組の総合演出・野田を田中哲司、プロデューサーの沙樹を西田尚美、万琴の後輩の木下を小林虎之介、配達員の夏八木唯月を望月歩、万琴の友人でストーカー被害に遭い刺された過去を持つ内海向葵を森田望智、浩暉と同棲しているみくるを齋藤飛鳥、浩暉の元カノで向葵の先輩である透子を小林涼子が演じている。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
「ホルスの目殺人事件」を取材する万琴(岸井ゆきの)は、「病院敷地内で警察官1名が刺殺」という朝の速報ニュースを見て絶句。刑事の大和田(猫背椿)が、向葵(森田望智)が勤める病院で他殺体となって発見されたのだ。そのニュースを浩暉(志尊淳)はみくる(齋藤飛鳥)と共に、表情なく見つめていた。

仲間の死に、捜査本部は騒然。正聖(白洲迅)は、大和田を殺したのはホルスの目の犯人だと断言する。刺し傷も少なく、コンタクトレンズも入っていない、ましてやゾロ目の日の犯行でもないが、その傷跡から、使われた凶器はホルスと同じタイプのナイフであることが判明。さらに、大和田は殺害される直前、ホルスの被害者の共通点として同じ病院で健康診断や人間ドックを受けていたことを突き止めていたのだ。所持品の中から愛用の捜査ノートがなくなっていることからも、真実に近づいたために殺された可能性が高い。

怒りと悲しみに震える正聖から「昨日の夜、設楽浩暉と一緒だったか?」と聞かれる万琴。確かに昨夜、万琴は浩暉と一緒にいたが、夜11時頃には浩暉の姿はもうなかった。万琴は、大和田殺しの疑いが浩暉にかけられていると知り、不安に駆られる。そんな中、浩暉は万琴を部屋に呼び、みくるとの関係を明かし――というのが7話の展開。

浩暉はみくるは異母妹だと告白する。実は浩暉の幼少期、両親は関係がうまくいっておらず、父親は家を出ていた。そんな中、みくるの母親が現れ彼女を浩暉の母親に押し付けてどこかへ消えてしまう。それ以来、みくるは浩暉たちと一緒に住むことになったが、浩暉の母は彼女の世話をしようとはせず存在を無視していた。そして15歳になったみくるに対し、母は家を出ていくよう告げる。浩暉はそんな母を見かねて、みくると一緒に家を出たのだった。

また、採血の練習や血が欲しいと言った理由に関しては、「興味本位」や「脅すため」と回答。冷蔵庫の中にあった血も「すっぽんの生き血」と答える。全てを信じる万琴だが、その後一人残された部屋で冷たい表情を浮かべるみくるが映し出され、SNSでは「みくるの目が怖い。まだまだ何かあるよね」や「今のみくるの表情は怖いな。やっぱりスッポンの血は嘘なのでは?」、「表情の作り方がうますぎる」などの声が。

さらに、浩暉がかつて血液製剤を病院から盗んでいた可能性があること、健診の受付の近くにいたことがわかり、彼への疑惑が深まっていく。万琴は情報提供者である向葵と透子(小林涼子)を口止め。しかしそれは、木下(小林虎之介)にも聞かれていた。そして木下が野田(田中哲司)に報告したことで、万琴はチーフを外されてしまう。

そんな中、向葵は万琴を尋ね目を覚ますよう説得するが、万琴は聞く耳を持たない。そして浩暉へのインタビューを決めるが、浩暉は母が殺害された際に血だらけのみくるが現場にいたことは明かさないと心に決めていた。みくるが現場にいたことが明らかになり、「ひろきの母を殺したのはみくるだとして、連続殺人犯は別な気がするな〜」や「ちなみに血の繋がってない母がC型肝炎(だったよね?)なのでみくるはあり得ないかと思いきや、もし『何らかの事情』で血液が自身に付着すれば感染はあり得るんだよな」など考察の声が上がっている。

【第8話あらすじ】

連続殺人「ホルスの目殺人事件」を取材する万琴(岸井ゆきの)は、自身が書いた記事によって犯人だと疑われる浩暉(志尊淳)に独占インタビューを敢行。浩暉は、母・久美子(紺野まひる)との思い出を語り、自分と父・貫路(萩原聖人)への疑惑に答える。

浩暉へのインタビューを事前に知らされていなかったプロデューサーの沙樹(西田尚美)は、許可なくインタビューを行った万琴を追及。放送に大反対するが、総合演出の野田(田中哲司)が「これは放送する。俺が決めた」と強引に押し切ってしまう。

数日後、予定通り浩暉のインタビュー映像が放送される。万琴は、浩暉本人に真実を語らせることで浩暉を守るつもりだったのだが、放送直後から、SNSに「こいつ、黒だろ」「母親殺したのも、本当はこいつ?」などと浩暉を犯人扱いする声が殺到。動揺した万琴は、ホルスの特集班から外されてしまう。浩暉は、そんな万琴を見かねて、約束していた旅行に連れ出す。

一方、一連のホルスと大和田(猫背椿)殺害が浩暉の仕業だと疑う向葵(森田望智)と正聖(白洲迅)は、病院の防犯カメラに映る浩暉の姿を確認。浩暉は黒い帽子にメガネ姿で、何日にもわたって病院を訪れていた。院内Wi-Fi経由でデータを盗みだし、被害者を選んでいた可能性もある。

そんな中、次なる犯行が起こるであろう6月6日、取材に向かった万琴は、現場で衝撃の光景を目撃し――。
「恋は闇」は毎週水曜22時〜日テレ系にて放送中。



(シネマカフェ編集部)

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