「Dr.アシュラ」“朱羅”松本若菜と“ナオミ”小雪、治療拒否の患者と向き合う 「『地獄に片足突っ込んでも患者を救い続ける』ってかっこいい」

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2025年05月29日 13:00  エンタメOVO

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(C)フジテレビ

 松本若菜が主演するドラマ「Dr.アシュラ」(フジテレビ系)の第7話が、28日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、時に重症患者2人を同時にオペするなど、鬼神・阿修羅のごとく振る舞う様子から“アシュラ先生”と呼ばれるスーパー救命医・杏野朱羅(松本若菜)の活躍を描く、救命医療ドラマ。原作はこしのりょう氏による同名コミック(日本文芸社刊)。

 朱羅に休むという概念はなかった。休むのは救急外来の休憩室で仮眠をとる時ぐらいだ。その様子を見た看護師長の三宝加代子(阿南敦子)は、救急科の医師の数も増えたので休むように促すが朱羅は聞く耳を持たなかった。

 そんな朱羅に救急科科長・大黒修二(田辺誠一)は「休んでくれ!」と懇願する。昨年から医者にも働き方改革が施行されたため、院長・多聞真(渡部篤郎)から休ませるよう指示されていた。だが、朱羅は「興味ない」と休憩室から出て行ってしまう。

 一方、初療室では薬師寺保(佐野晶哉)と梵天太郎(荒川良々)が患者の治療を始めるが2人はあたふたしていた。するとそこに朱羅がやってきて、的確な指示を出して患者の治療に当たろうとするが、多聞から「帰って休め」と言われてしまう。

 その日の夜、朱羅が現場に戻ってくると、ホットラインが鳴る。すると、マンションの3階から転落した60代の患者・橋本悟(渡辺哲)が運び込まれる。妻・弥生(水木薫)の話によると、ベランダで足を滑らせたかもしれないとのことだが、少し様子が変で…。

 朱羅が治療開始すると「治療しないでくれ」と叫び、後に心肺が停止する。朱羅が蘇生を行うが弥生は「やめてください」と懇願、夫が末期ガンだと告白する。その後、朱羅は病室を訪れると、橋本から「最後の希望を奪われた」と言われてしまう…。

 さらにその後、睡眠薬を過剰摂取した患者・小松知香(椛島光)が運び込まれる。大黒と六道ナオミ(小雪)が治療すると、知香から「何で助けたの」と怒鳴られる…。またある日、弥生が事故で運び込まれて心肺停止状態となる。朱羅が手術をするとそこに悟が現れて…。そんな中、入院中の知香が病室から消えてしまう。

 放送終了後、SNS上には、「アシュラの『地獄に片足突っ込んでも患者を救い続ける』ってかっこいい」「アシュラに刺激されて、定時で帰っていたナオミ先生も救急医として成長してた」「命のあり方に考えさせられる回だった。保も成長しているのが描かれて胸熱」などのコメントが投稿された。

 またこのほか、「アシュラのせりふ『体は生きたがっている』に泣けた」「来週はアシュラの過去で重そうな展開。湾岸通り魔事件、アシュラ過去編か」「ナオミ先生、アシュラとは違った強さがあってかっこいいな」などのコメントも投稿された。


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