カンペ劇場『潜入バーテンダー』より(C)テレビ朝日 歌手で俳優の上田竜也が主演するテレビ朝日のカンペ劇場『潜入バーテンダー《前編》』(深1:26※関東ローカル)が、29日に放送される。放送後にはTELASA(テラサ)にて《後編》の独占配信がスタートする。
【場面写真】芸人からの無茶振りに応える上田竜也 脚本はほぼ完成しているが、せりふがところどころ未定。現場に派遣された芸人がカンペを出してせりふの穴を埋めていき、役者たちは即興でそれに応えなくてはならない…という昨年8月に放送し話題となった、カンペが出るドラマの第2弾となる。
【カンペ劇場】第2弾となる『潜入バーテンダー』は、麻薬取引の現場となっているという噂があるバーへの潜入捜査を描いたサスペンス。上田竜也は主人公である潜入捜査官の久米一真(くめ・かずま)を演じる。
そして、潜入先の怪しげなバーのマスターを、前回から続投となるシソンヌ・長谷川忍が、バーへやって来る怪しげな女性客を連続ドラマ主演経験もある3時のヒロイン・福田麻貴が演じる。さらに、薬物目的でバーへやって来たチンピラ役を、Netflix『オフライン ラブ』で注目を集めている話題の若手俳優・島村雄大が演じる。
そしてカンペを出す芸人は、天竺鼠・川原克己、友田オレ、Aマッソ・加納、ランジャタイ・国崎和也。バーへ潜入するための面接シーンや麻薬密売の合言葉を探るシーン、取調室での緊迫シーンなど…さまざまな場面でドラマをかき回す。
《前編》では予想外のカンペを次々と出され、まさかのセリフを連発することになった上田。地上波での放送終了直後にTELASAで独占配信がスタートする《後編》は、久米(上田)が麻薬取引の証拠を探し出そうとしているところをバーのマスター・佐鳥(長谷川)に見つかってしまう、という緊迫のシーンで幕を開ける。
佐鳥の「なぜこんな時間にここに?」という追及をうまくかわし、「疑って悪かったな」というセリフにつなげるべく、天竺鼠・川原&友田オレから上田にカンペが出されていく。徐々に追い込まれていく上田だが、ふとしたきっかけから、なぜか形勢逆転。長谷川が追い込まれ、不本意ながらも自らプライベートを暴露してしまうことに。
さらにその頃別の場所では、黒木(福田)と松香(島村)が対峙。こちらも緊迫した雰囲気が続く中、Aマッソ加納&ランジャタイ・国崎からのカンペ指示を受けた福田にとんでもない出来事が起きる。そんな中でも、福田が『カンペ劇場』史に残る、名演技を連発する。
そして迎えるクライマックス。ようやく佐鳥を追い詰めた久米にまさかの悲劇が。果たして久米は佐鳥を逮捕することができるのか。
【上田竜也 コメント】
まずストーリーの軸がしっかりしていて、その中に遊び心がたくさん散りばめられている、新しいスタイルのドラマになっているので、本当に楽しめると思います。長谷川さんのプライベートがむき出しになるところは、本当に見どころです(笑)。焦る長谷川さん、とても注目ですので(笑)、皆さんぜひご覧ください!
【シソンヌ・長谷川忍 コメント】
後編は結構“バイオレンスなシーン”もありますので、そこに注目してほしいです。小道具の刃物のとがりがハンパなくて怖かった!芝居の部分を重くやればやるほど、カンペのシーンへのフリが効くな、と思いながらやってしまっている自分が、まんまとこの企画の術中にハメられていますね…。
【3時のヒロイン・福田麻貴 コメント】
「カンペ出されるのってこんなに楽しいんや!」って思いました。ただ委ねるだけで面白くしてくれんねや、ってすごく楽しかったです!やっているこっちは楽しかったです、見ている方は知りません(笑)。