
【写真】柚香光&早乙女友貴、“宝塚退団後初の芝居舞台”&“準劇団員”のふたりが語る「劇団☆新感線」の魅力
博多座での公演『マジシャンの憂鬱』『Jubilee(ジュビリー)』では、マジシャンという難しい役どころながら、洒落た芝居の世界観を美しい立ち姿で小気味よく体現し、ファンを魅了。新たな「永久輝せあ」像を印象づけた。次回作として、人気ゲーム原作シリーズの初ミュージカル化で話題の『悪魔城ドラキュラ』とロマンチック・レビューシリーズ『愛, Love Revue!』への挑戦が控える。
カバーは、男役・永久輝せあの真実を見つめるかのような強い眼差し、ハイパークールな“熱視線”に心射抜かれる、挑戦的なカットに。永久輝から溢れる色気と無邪気さ、そして舞台、花組へのまっすぐな愛にも注目だ。
今回のグラビアは、永久輝が併せ持つ純真で、清廉で、そして洗練された麗しさを表現したカットで構成。貴公子さながらの品性を備えつつ、虹色に煌めく魅力をさまざまな角度から捉えた。
まず撮影したのは、グレーのフーディーにダークブルーのレザー調ジャケットをラフに羽織り、どこか儚げな印象が薫る、ダウンタウンにいるかのようなシーン。うらぶれた都市の街角にふらっと姿を現した青年は、こちらを見つめてなぜか物憂げな面持ち。永久輝のアンニュイな視線と表情に、思わず守りたくなるような、心くすぐられるショットを多数掲載。持ち前の演技力でほの暗い無邪気さを存分に表現、現実と幻想の狭間へぐっと引き込まれる。
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最後は、オレンジのセットアップを軽やかに身にまとい、スタイリッシュなパーティの裏側に来たかのようなカットに。ゆったりと流れる時間の中でひとときの喧騒を忘れ、椅子に腰を下ろす。さらには眼鏡を外して挑戦的な視線でこちらへ誘う姿には、一緒にパーティを抜け出したくなるほどの吸引力が。洗練された貴公子さながらのおしゃれかつ品性が漂う仕上がりに胸が躍る。
インタビューでは次回公演『悪魔城ドラキュラ』『愛, Love Revue!』への意気込みと、トップスターとしてのあり方、台本への向き合い方もたっぷりと語る。仲間と共に手を取り合い前進する姿勢が滲む、永久輝ならではのトップスター像と花組に向けた熱い想いは必読だ。
コラムでは今の永久輝に聞きたい3つの要素、“チーム”“伝統の継承”“相手役”といったテーマで構成。花組トップスターとして大事にしていきたい矜持や舞台姿を形づくる考え方に迫る。
永久輝せあが表紙を飾る「anan」2449号スペシャルエディションは、マガジンハウスより6月4日発売。
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