
【動画】けん玉トッププレイヤー・YUAとNOWAがダブル主演! 映画『ダマガール』予告編
日本で行われているけん玉のフリースタイル選手権にて、近年、女性の競技人口が増え続けるなか、女性のけん玉プレイヤーは“ダマガール”と呼ばれ、多くのメディアからも注目を集めている。本作は、けん玉の世界選手権を目指し、周囲の大人たちに支えられながら、“ダマガール”として成長してゆく、2人の少女の“青春と友情”を描いた“けん玉×青春”エンターテインメントムービーだ。
物語の主人公は、マヤとミチル。マヤは、明るく元気な性格だったが、ある不慮の事故により孤独感に苛まれ、失意の生活を送っていたが、けん玉と出会い、けん玉で世界を目指す。そんなマヤ役を演じるのは、現役けん玉プレイヤーのYUA。日本国内のさまざまな大会で好成績を重ね、デンマークのけん玉メーカー「KROM」からサポートされ、ダンスを取り入れたパフォーマンス等でけん玉の魅力を発信し続ける彼女は、演技初挑戦にも関わらず、マヤを堂々と演じきった。
そして、もう1人の主人公ミチルは、マヤと共に不慮の事故にあい、車いす生活を余儀なくされるが、けん玉に出会い、立ち直っていく…。そんなミチル役を演じるのは、同じく現役けん玉プレイヤーのNOWA。2023年のけん玉ワールドカップ(女性の部)にて世界チャンピオンに輝き、アメリカのけん玉ブランド「SOL KENDAMAS」からスポンサーを受け、トッププレイヤーとして活躍している。YUAと同じく、演技初挑戦ながら、車いす生活を余儀なくされるというハンディキャップを背負う難役を見事演じた。
世界大会でもトップレベルの高成績を収め、現在もけん玉トッププレイヤーとして活躍する2人が、ハイレベルな技を軽やかにキメ、圧倒的なパフォーマンスを劇中で披露し、オーディエンスを魅了する。公開が決定し、2人からのメッセージが到着。
|
|
本城ミチル役のNOWAは、「本城ミチル役のNOWAです。演技は今回のダマガールがはじめてでした。ミチルは負けず嫌いで芯の強い女の子です。怪我をしたことがきっかけでけん玉に出会い目標ができるのですが、けん玉がきっかけでいろんな変化が起きるところは自分と重なる部分がありました。諦めずに進んでいく姿をぜひ見ていただきたいです。この映画を通してけん玉に興味を持つ方々や“ダマガール”が増えたらとても嬉しいです」と言葉を寄せた。
マヤの母を演じるのは、しゅはまはるみ。ミチルの母親役には、劇団ラッパ屋に所属する岩橋道子。マヤの祖父役には、漫才師おぼん・こぼんのこぼん。ミチルの祖父役はおぼんが演じ、親友である主人公2人の祖父がそれぞれ相方になっており、劇中での息の合った掛け合いも見どころだ。マヤとミチルが通う学校の先生役にはダイアモンド☆ユカイ。世界選手権を目指す“ダマガール“たちの成長と活躍を、大人たちが優しい視線で見守り、ドラマを彩る。
本作の企画・脚本・監督を務めるのは、映画『ナポリタン』(上田慎一郎監督)やテレビバラエティ『さらば青春の光のモルック勝ったら10万円!』(2021)をはじめ、数々のコンテンツプロデューサーを務めた清水佳代子。イベント「ストリートけん玉世界選手権(CATCH&FLOW)のプロデュースを記念し、プロデュース・監督を行った意欲作である。
ポスタービジュアルには、けん玉の魅力にひかれ、世界選手権を目指す、二人の主人公マヤ(YUA)とミチル(NOWA)の、明るく元気な笑顔が写し出されている。その周りには、マヤの母(しゅはまはるみ)、ミチルの母(岩橋道子)、マヤとミチルが通う学校の先生(ダイアモンド☆ユカイ)、マヤの祖父(こぼん)、ミチルの祖父(おぼん)など、ふたりの少女を支える大人たちの姿が登場。
|
|
予告編では、主人公のひとりマヤが「ダマガールって、なんですか?」と問い、「女子けん玉プレイヤーとか、けん玉やっている女の子」と、初めて“けん玉の世界”“ダマガール”の存在を知るところから始まる。ストリートけん玉に出会い、元親友だったマヤとミチルが挑むのは、ストリートけん玉世界選手権「CATCH&FLOW」。ミチルも「けん玉の世界大会に出る、見に来て。私のプレイでビックリさせてあげる」と宣言し、マヤとミチルそれぞれのけん玉メンターからの指導を受けながら、けん玉を特訓する様子が写し出される。
そして世界大会の個性的なライバルたちが次々と登場、マヤの母親、学校の先生は少女たちを温かく見守る。マヤとミチルは世界選手権という晴れ舞台で、果たして数々の個性的なライバルたちに勝つことでできるのか―。そして、元親友の2人の“友情の行方”は―。
映画『ダマガール』は、8月15日全国公開。