
【動画】夫と親友に殺された――『私の夫と結婚して』 予告第一弾
本作は、同名のNAVERウェブ小説を日韓共同プロジェクトとして日本で映像化。オスカー受賞映画『パラサイト 半地下の家族』(2019)を制作した韓国の大手エンターテインメント企業であるCJ ENMと、『愛の不時着』(2019)をはじめとする数々の国際的ヒット作を生み出してきた韓国屈指の制作会社スタジオドラゴンがタッグを組み、初の日本映像作品の企画を手掛けた。
主人公・美紗(小芝風花)は、いつも周りを優先する“脇役”の人生を送ってきた。親友と夫を信じ、尽くし続けた末、二人の裏切りにより命を落としてしまう。しかし気がつくと、10年前の過去にタイムリープしていた。“いい人”という脇役を捨て、かつての親友と夫を破滅させようとリベンジ計画を立てる。
しかし、一度目の人生では関わりのなかった部長・鈴木亘(佐藤健)との出会いが、復讐(ふくしゅう)に向かう美紗の心に、新たな変化をもたらしていく。二度目の人生で、美紗は誰かの脇役ではなく、自分の物語の主役として幸せに生きる術を学んでいく—。
ビジュアル第二弾は、ダブル主演の美紗を演じる小芝風花と、亘を演じた佐藤健が、10年の時を超えて寄り添う姿が印象的な一枚。主人公・美沙がタイムリープして人生をやり直すストーリーを象徴したビジュアルとなっている。運命の相手として出会ったはずの2人の表情には、どこか物悲しさが漂う。2人が見つめる先にはいったい何があるのか。かき消されてしまっていく背景に映し出される過去と現在は、2人にとって幸運なのか、不運なのか…。人生の一コマ一コマが過ぎ去っていく中で、やり直しの機会を得た主人公が本当の自分を見つけていく物語。そんな作品の世界観を余すところなく表現したビジュアルが完成した。
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しかしその瞬間、美紗はなんと10年前、まだ友也と結婚する前の2015年にタイムリープ。そこから、2回目の人生をやり直すチャンスを得る。
過去を知る美紗は、麗奈と友也に強い嫌悪感を抱きながらも、寡黙な上司・亘との出会いで心境に変化が訪れる。「信じればいいんです、私は人生を変えられるって」という亘の言葉に心を打たれた美紗は「今度の人生こそ、自分の力で変えてやる」と決意する。
過去は変えられなくても、身代わりを用意すれば未来は変えられる—。1回目の人生では優しさがあだとなって傷ついた美紗は、2回目の人生ではどう変わっていくのか? そして、彼女にそっと寄り添ってくれる亘との恋の行方は—。
追加キャストとして、美紗の会社の先輩であり、優しくサポートしてくれる住吉役には田畑智子。撮影について、「現場では今まで経験した事のない刺激をたくさん受け、とても貴重な経験をしました。」と語り、今までのキャリアの中でも新鮮な体験をしたことを明かした。
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また美紗の高校時代の同級生・田辺悠斗役には七五三掛龍也。「アン・ギルホ監督をはじめ、韓国の制作チームの皆さんと今回ご一緒させていただくことが初めてで、撮り方、撮影の進め方、全てが新鮮で刺激の多い現場でした」と、初体験の印象をコメントしている。
さらに、本作のキーパーソンともなる「ある男」には、個性派俳優の津田寛治が起用された。津田は「監督からたくさん声をかけてくれて、熱く説明して頂いて、僕の演じるキャラクターを大事にしてくれていました。大島さんの脚本も素晴らしく、拝読して何度も涙が溢れました」と本作への信頼を語った。
Amazon Originalドラマ『私の夫と結婚して』は、Prime Videoにて6月27日より毎週金曜2話ずつ配信(全10話)。
※キャストのコメント全文は以下の通り。
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■田畑智子(住吉役)
アン・ギルホ監督の大ファンだったので、今回ご一緒出来て本当に幸せでした。
現場では今まで経験した事のない刺激をたくさん受け、とても貴重な経験をしました。
スタッフ、キャストが一丸となって一生懸命作り上げました。是非楽しんで観ていただきたいです。
■黒崎レイナ(未来役)
原作・韓国版ドラマ、共に拝見させていただいた作品でしたので、私の好きな登場人物にあたる未来役を任せていただける事を知った時は本当に心が躍るくらい歓喜しました。上司である神戸美紗や住吉百合子、鈴木亘の理解者でありたいと毎日強く想いながら演じさせていただきました。韓国チーム・日本チームのスタッフさん、キャストの皆様と作り上げた温かい現場で、この作品に挑戦出来た事を心から嬉しく思います。是非お楽しみに!
■七五三掛龍也(田辺悠斗役)
田辺悠斗を演じてさせていただきます、Travis Japanの七五三掛龍也です。
アン・ギルホ監督をはじめ、韓国の制作チームの皆さんと今回ご一緒させていただくことが初めてで、撮り方、撮影の進め方、全てが新鮮で刺激の多い現場でした。
「私の夫と結婚して」は、この作品に出演することが決まる前から観させていただいていた作品だったので、このお話を聞いた時は嬉しく思いました。
悠斗が沢山の方に愛されるキャラクターになれたらと思いながら全力で演じたので、楽しみにしていてください。
■津田寛治(「ある男」役)
アン・ギルホ監督を始めとする韓国スタッフの皆さんの、情熱的で優しく温かい愛情に感動しました。たくさん声をかけてくれて、熱く説明して頂いて、僕の演じるキャラクターを大事にしてくれていました。おかげで、すんなりと物語に入っていくことが出来ました。大島さんの脚本も素晴らしく、拝読して何度も涙が溢れました。
きっと素晴らしいドラマになると思います。たくさんの人に観て頂きたいです。