元読売テレビのアナウンサー、辛坊治郎氏(69)が30日、X(旧ツイッター)を更新。政府備蓄米の放出や米国からのコメ輸入について言及した。
辛坊氏は「近所のイオン系スーパーでアメリカ米ゲット。2割日本米をブレンドしてある。アメリカ米は中粒種、日本米は短粒種と言われるが見分けはつかない」と購入したブレンド米の写真をアップ。
「1キロあたり695円。1キロ341円の関税がかかってる。4キロ単位で売ってるのがミソ」と販売価格などにも触れ、「担当者は1キロ400円以下で備蓄米が放出されるとは思わなかったろう」と推し量った。
辛坊氏は27日の投稿で、進次郎氏が政府備蓄米の放出を随意契約に変更したことをめぐり「農協が本気で潰しに来ないのは、『一瞬で市場から消える不味いコメ』と見切ってるからだろう。残る備蓄米は30万トンしかないのだから」と推測して物議をかもしたが、あらためて「今回の『進次郎米』放出に農協などが怒らなかったのは、備蓄米で、イオンが仕掛けた米国米輸入を潰す思惑があったからだろう」と推測した。
また、続く投稿では米国からの輸入米について「関税と消費税を考えると、まさに『税金食ってる』感じ」と指摘。「味はそのうちポストします。喫煙者は、タバコ吸うたび、いつもこんな思いに囚われてるんだろう。けどタバコは嗜好品だけど、米は主食だからなぁ」と複雑な思いを吐露した。
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