俳優の高知東生(60)が30日までにX(旧ツイッター)を更新。依存症の対象となる商品やサービスを販売する企業に対する疑問をつづった。
高知は「上場企業ってのは、社会的に信用があると判断された企業だよな」と切り出し、「依存症を生み出すアルコール、薬物、ギャンブル、ゲームはどこも上場企業だ」と指摘。「それなのに依存症問題に対して、こんなにも国民に税金負担させて、利益だけ吸い上げていて良いものなんだろうか?依存症対策にもう少し責任を持つべきでは?」と疑問を投げかけた。
この投稿にフォロワーからは「アルコール業界、それとゲーム業界は確かにもっと積極的に責任を持つべきですよね」「オーバードーズや濫用性のある成分の入った薬を売ってる会社には特にそう思う。もっとTVCMや広告等で注意喚起すべきなのに売りたいが為になおざりにしてると思ってしまう」といった賛同の声が寄せられた。
高知は16年に覚醒剤取締法違反事件で、懲役2年執行猶予4年の判決を受けた。その後薬物依存症からの回復を目指し、依存症についての啓発活動に取り組んでいる。
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