『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』ⓒ 2024 PLUS M ENTERTAINMENT AND SHOWBOX CORP. ALL RIGHTS RESERVED. 韓国で数々の賞を受賞した話題の映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』から、注目俳優ノ・サンヒョンが演じた、キム・ゴウン演じるジェヒの欠かせない相棒である“フンス”のキャラクター動画が解禁された。
フンスを演じたノ・サンヒョンは、国際的に注目を集めた壮大なドラマシリーズ「Pachinko パチンコ」に出演し、圧倒的な存在感とリアリティ溢れる演技力で世界から称賛を受け、本作で第45回青龍映画賞および第11回韓国映画製作家協会賞の新人俳優賞を受賞。
「韓国のゴールデングローブ賞」とも称される第61回百想芸術大賞の男性新人演技賞にもノミネートされるなど、いま、韓国映画界で大注目の新鋭俳優だ。
この度解禁されたのは、ノ・サンヒョン演じるフンスの魅力に迫るキャラクター動画。
フンスは小説家を目指す大学生。ゲイであることを周囲に知られないよう、世間と距離を置き、家族にも友人にも、そして恋人にも心を開かず、本当の自分を隠して生きてきた。そんな彼の人生に颯爽とあらわれたのがジェヒだった。
猪突猛進で豪快、オープンマインドなジェヒに対し、フンスは一見クールで繊細。しかし心から信頼している相手のことは、決して見捨てず、優しく頼り甲斐のある性格。ジェヒとはともに笑い、泥酔し、そのピンチには必ず駆けつける、まさに信頼度100%の親友だ。
「お前らしさは弱点にはならない」という言葉は、ジェヒだけでなく人生に迷う全ての人たちの背中を押してくれる言葉となるはず。クールな仮面の下に隠された優しさ、ギャップに満ちたフンスの魅力が溢れる動画となっている。
さらに、各界著名人から絶賛コメントが到着。キム・ゴウンの大ファンを公言する韓国カルチャー通の「トレンディエンジェル」斎藤司は、「生きづらさを抱えた様々な人間模様が描かれる中で、本当に大切な人がいるのはいつの時代も変わらない」とコメント。
自分のままで生きることを肯定&鼓舞する新世代のポップアイコンのゆっきゅんは「私の大切な二十代の心が飲み干した、せつなくてたくましい大きな感情たちを、駆け抜けるように思い出させる作品」と吐露。
昨年、第77回カンヌ国際映画祭国際・映画批評家連盟賞を史上最年少で受賞した『ナミビアの砂漠』の山中瑶子監督は「親友のため、自らの尊厳のために走りまくり、言うべきことをためらいながらも全力で言う2人の姿に、全身が熱くなった」、『アズミ・ハルコは行方不明』『あのこは貴族』などの作品が映画化されている小説家・山内マリコからは「爽快な傑作青春映画!!!はみだし者の友情は最高だ」と、主人公ジェヒとフンスが見つけた唯一無二のサイコーで最強な友情に心を動かされたというコメントが寄せられた。
また、2人が大学の同級生として出会い、ある事件をきっかけに同居生活を始め、人には言えない悩みを共有して大切な時間を過ごす、新たな場面写真も解禁された。
『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』は6月13日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)