ヒロシ、空冷並列３気筒の愛車を披露「暗い道も安心」　磨き込まれた半世紀前の名車に反響続々

お笑いタレント、ヒロシ（53）が30日までにインスタグラムを更新。マニアックな愛車を披露した。

ヒロシは29日に「大和とベアーズとツーリングに行ったよ。楽し旨いツーリングでした」として、カワサキKH250と同じくカワサキのKLX250（キャブ）、スズキのジェベル250とみられる3台のバイクの写真をアップ。23日には、カワサキKH250とみられるバイクの写真と「ライトをLEDに変えてるよ。これで暗い道も安心だね」と記した。

この投稿にヒロシは「#kh250」のハッシュタグをつけており、カワサキのKH250とみられる。ただ、フロントブレーキがドラムブレーキで、タンクやテールカウルのカラーリングは「マッハ1」の愛称で知られたSSシリーズの末弟「250SS」のパールホワイトアイボリーにも似ており、1976年のKH250初期型の逆車の可能性もある。チャンバーはノーマルは3本出しだが、ヒロシのKHは右1本出しの集合チャンバーにカスタムされている。

1972〜1975年のSSシリーズは「マッハ」、76〜82年販売のKHシリーズは「ケッチ」の愛称で親しまれた名車。いずれも芸術的な空冷の並列3気筒2サイクルエンジンで、じゃじゃ馬として愛された。KHシリーズは「湘南純愛組!」の水無月沙也のKH250、「湘南爆走族」の丸川角児のKH400、「特攻の拓」の真嶋秋生のKH400、「東京リベンジャーズ」の羽宮一虎のロケットカウル付きKH400など、さまざまな漫画作品にも登場する。

ヒロシはこれまでにも、ホンダXR250や、スズキジムニーJA11Cなどを披露している。