増産が決定したスズキ・ジムニー・ノマド スズキは5月30日、5ドア四輪駆動車の『JIMNY NOMADE(ジムニー・ノマド)』について、増産の計画を発表した。
5日間で約5万台のオーダーが入る、あまりの人気の高さから1月30日の正式発表からわずか4日後の2月3日には、新規の注文受付が停止されることとなった5ドア版ジムニーの“ノマド”。
新型ジムニー・ノマドは2025年4月3日より販売が開始されたものの、5月末現在も新規オーダーはストップしたままだ。
この状況を打開すべく、スズキは同モデルのマルチ・スズキ・インディア社での現地生産台数を増やすことを決定。当初の目標販売台数である月間1200台に対し2.75倍に相当する月間3300台に増産すると発表した。なお、増産の開始時期は2025年7月からとされている。
スズキは声明の中で次のように述べている。「今回の増産により、引き続き早期に受注を再開できるよう、全社を挙げて取り組んでまいりますので、今しばらくお待ちいただけますよう、よろしくお願いいたします」
「また、すでにご注文をいただいている車両につきましては、一日でも早くお届けできるよう、継続して対応に努めてまいります」
●スズキ公式サイト:https://www.suzuki.co.jp/car/jimny_nomade_jimny_sierra/
[オートスポーツweb 2025年05月30日]