元ZAZEN BOYSベーシスト「失明の恐れあり」左目網膜剥離の緊急手術成功もライブ欠場

ロックバンド「ZAZEN BOYS」のベーシストで、現在は「吉田一郎不可触世界」名義で活動する吉田一郎（42）が30日までにインスタグラムを更新。左目の網膜剥離の手術を受けたと発表した。

「5月初旬から左目に飛蚊症と光視症の症状があり、ネットで読みかじった知識を元に、脳ドック、MRI、循環器、血液検査、眼科検査などを検査受診していましたが原因がわからず、先週末の広島での演奏現場後より視野欠損がはじまりました」と書き出した。

続けて「翌日、眼科受診したところ左目の網膜剥離、失明の恐れありとの診断で即時緊急手術を受けました。おかげさまで手術自体は上手くいきましたが術後安静期間でライブや収録／リハーサルなどせっかく吉田に御依頼いただいた演奏現場に複数の穴を空けてしまう結果となりました」と報告。30日のライブには代演をお願いしたと明かした。

吉田は07年2月にギター、ボーカル向井秀徳がフロントマンのロックバンド「ZAZEN BOYS」に加入。17年12月に脱退した。

以下、発表全文

お詫び

この度、私、吉田一郎の疾患によりご迷惑をおかけしますこと、お詫び申し上げます。

5月初旬から左目に飛蚊症と光視症の症状があり、ネットで読みかじった知識を元に、脳ドック、MRI、循環器、血液検査、眼科検査などを検査受診していましたが原因がわからず、先週末の広島での演奏現場後より視野欠損がはじまりました。

翌日、眼科受診したところ左目の網膜剥離、失明の恐れありとの診断で即時緊急手術を受けました。

おかげさまで手術自体は上手くいきましたが術後安静期間でライブや収録／リハーサルなどせっかく吉田に御依頼いただいた演奏現場に複数の穴を空けてしまう結果となりました。

5／30のTK from　凛として時雨「Whose Blue Tour福岡公演」はベースプレイヤーのマツモトタクロウさんに演奏をお願い出来ることとなりました。

TK本人もサポート演奏者一同も音響、照明、映像、その他制作スタッフ含む全員が非常にモチベーションの高いアルバムリリースツアーでして、新曲も盛りだくさんなので皆様お誘い合わせの上、Zepp福岡にお越しください。

私はしっかりと治して演奏活動に戻るべく療養と自己管理を徹底します。

ご迷惑をおかけした皆様に重ねてお詫び申し上げます。この度は申し訳ありませんでした。

吉田一郎不可触世界