
【写真】エド・ゲイルさんがチャッキー人形のスーツアクターを務めた『チャイルド・プレイ』(1988)フォトギャラリー
Varietyによると、姪のケイス・ゲイルさんがFacebookへの投稿で「重い心と、驚くほど軽い棺(意味をお分かりいただけるでしょうか)とともに、おじエド・ゲイルが急逝したことをご報告いたします。エド・ゲイルは最期のあいさつをし、今あの世で主役を務めています」と綴り、明らかにしたそう。
「エドは20歳の時、41ドルと夢を携えてヒッチハイクでカリフォルニアに向かい、決して後ろを振り返りませんでした。『ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀』や『メタルアマゾネス』といったカルトクラシックで銀幕を照らし、参加したコンベンションでは毎回声援を受けました。そして、それを誇りに思い、飽くことなく自慢していました」と続ける。
そして、「エドはセブンイレブンのホットドッグに気持ち悪いほどケチャップを付けて食べることを愛し、プレインウェルのローラースケート場でDJをしていた栄光の日々を楽しく懐かしんでいました。理由もなくビル・マーを嫌い、いい話を徐々に盛り上げるのが得意で、トランプのゲームではズルをしていました。とびきり楽しい人でした。寂しくなります。気難しいジジイ、愛の中でお休みください」と締めくくっている。
1986年公開の『ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀』でデビューを果たしたエドさんは、「チャイルド・プレイ」シリーズで、連続殺人鬼の魂が乗り移った人形チャッキーを演じたほか、『ビルとテッドの地獄旅行』や『ベイウォッチ』、『オー・ブラザー!』、『ポーラー・エクスプレス』など、キャリアを通じて130本以上の映画やテレビ番組、コマーシャルに出演した。
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