公明党の看板 公明党の斉藤鉄夫代表は30日の記者会見で、SNSでの偽・誤情報対策として人工知能(AI)を用いたファクトチェックを導入すると発表した。これまでの選挙におけるSNS上の偽・誤情報拡散を踏まえた取り組みで、東京都議選や参院選をにらみ6月6日から実施する。
党に関する投稿に対し、AIが偽・誤情報か判断した上で最終的に党の担当者が真偽を確認する仕組み。AIエンジニアの安野貴博氏が代表を務める政治団体「チームみらい」が公開しているチェックツールを活用する。
斉藤氏は「導入によって誤情報拡散のリスクを大幅に低減し、発信の信頼性を高めることができる」と強調した。