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(左から)きゃりーぱみゅぱみゅさん、近藤春菜、中垣るるさん
◆サステナブルに関心はあるが「何をしてよいかわからない」約7割
生理用品や紙おむつなど、日常生活に欠かせない日用品は、値段や機能で選ぶことはあっても、環境負荷まで意識して購入する人は多くありません。近藤も、「洗剤やシャンプーなら“詰め替え”、食品なら“個包装を避ける”と意識することはあっても、日用品を買うときに“何を選べば環境への負荷を減らせるか”ということが、そもそもわからないです」と素直な思いを口にします。
実際、2024年に「日用品を使っている20代以上の男女」を対象に調査を実施したところ、約7割が「サステナブルに関心はあるが、何をしてよいかわからない」という結果になりました。そんなときに役立つのが「えらぶ」「つかう」「めぐらせる」という3つのキーワードです。中垣さんは「ぜひ、この考え方を知っていただいて、少しでも持続可能で快適な生活のヒントになればと思います」と声を大にします。
◆今できるサステナブル「えらぶ つかう めぐらせる」
1つ目の「えらぶ」は、機能性を高めながらも使用資材の削減に取り組んだ商品を把握し、それを選ぶことを指します。その商品を選んで使えば、自然と環境負荷の低減につながります。
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これは、犬用ペットシートの汚れた部分に貼るパッドで、多くの犬は、一度使ったペットシートに続けて排尿するのを嫌がる傾向があります。そのため、従来は1回の使用ごとにペットシート全体の交換が必要だったので、人間から見れば“まだ何回か使えそうなのに……”と思えるペットシートも廃棄しなければならない“もったいなさ”が課題でした。
そこで、「ペットシートの汚れたところに貼るだけでワンちゃんが気にならなくなります。つまり、1枚のペットシートを複数回利用できて交換頻度も抑えることができるので、ごみの量を約25%減らすことが可能になります。このようなアイテムを選んで使うことで、環境負荷の低減につなげることができます」と中垣さん。
この商品に近藤は「いいアイデア!」と絶賛。また、現在もペットと暮らしているきゃりーも「確かに、ペットシートの減りが早い事に悩んでいたので(ちょうどいい)」と興味を示します。
3つ目の「めぐらせる」は“使い終えたものを循環させる”という発想です。ユニ・チャームは、使用済みの紙おむつを再び紙おむつの材料に戻す“水平リサイクル”に注力。そのリサイクル素材を使用した商品を「RefF(リーフ/Recycle for the Future)」シリーズとして展開しています。
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改めて、今回のサステナブルの取り組みを聞いた近藤は、「あえて環境負荷のことを考えて選ばなくても、使い心地のいいものをいつも通りに選んでいたら、自然とサステナブルな行動ができるようにしてくれているんですね」と感心していました。
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「ユニ・チャーム presents 近藤春菜のただのサステナじゃねーよ」は、ポッドキャストでも視聴可能! そこでは番組のなかで紹介しきれなかったリスナーのお悩み相談もお届けしています。
<番組概要>
番組名:ユニ・チャーム presents 近藤春菜のただのサステナじゃねーよ
放送日時:5月18日(日) 19:00〜19:55
パーソナリティ:近藤春菜(ハリセンボン)
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