「魔物」“不倫相手”と“本妻”が結託共謀…衝撃展開に視聴者驚がく【ネタバレあり】

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2025年05月31日 00:15  ORICON NEWS

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日韓共同制作ドラマ『魔物』第6話より(C)テレビ朝日
 麻生久美子が主演し、塩野瑛久が共演する、テレビ朝日と韓国の制作会社SLLがタッグを組んだ日韓共同制作の完全オリジナルドラマ『魔物』(毎週金曜 後11:15 ※一部地域を除く)の第6話が30日に放送された。以下、ネタバレを含みます。

【場面写真】衝撃展開!まさかの反逆に出るあやめ

 本作は、不倫、DV、セックス…など愛と欲望にまつわる過激なテーマと、満たされない人間たちの歪んだ人間模様を美しい映像とともに描く衝撃作。主人公・華陣あやめ(麻生)は、将来を嘱望されながらも孤独を抱えて生きる女性弁護士。そんな彼女の前に、甘く魅惑的な男・源凍也(塩野)が現れ、2人は本能的にひかれ合う。激しく求め合うあやめと凍也の愛を表現するため、本作ではインティマシーコーディネーターを導入。初共演の麻生と塩野が美しくも濃厚なシーンに挑む。

 先週5月23日に放送された第5話では、あやめ、凍也の妻・夏音(北香那)、カリスマ実業家・最上陽子(神野三鈴)の3人が“戦慄のサムゲタンパーティー”を開き、そのマウント合戦に震え上がる視聴者が続出。「DVされてもマウントする妻vs DVされても堂々としてる不倫相手 修羅場すぎてサムゲタンも泡吹いちゃったじゃん!!」「この三つ巴面白すぎwwwwww」「何、この地獄の食卓ww」「この状況で美味しくサムゲタン頂けるのどうかしてる」など話題となった。そして、続く第6話ではラストに急転直下。あやめがついに凍也に反撃&なんと凍也が逮捕されるという衝撃展開が描かれ、視聴者を驚がくさせた。

 第6話では、あやめは再び暴力をふるった凍也を許したものの、彼に恐怖を感じ、日々疲弊していくことに。しかも、凍也が夏音の行方を捜し続けていることを知ってがく然…。これまでDVをされても、耐え、許し、むしろ「ごめんね」と謝り続けたあやめが、ついに反撃。怒りの平手打ち、からの渾身のグーパンチで凍也を殴り返す展開に。まさかの反撃に凍也も呆然、あやめはついに地獄から逃げ出すことに。

 そんなあやめが助けを求めたのは、ほかでもない夏音だった。「私に助けてほしいだなんて、先生って本当に図々しい」といいながら、あやめに「私たちにしかできないことをやってみない?」と説得され、被害届を出して凍也のこれまでの暴力を告発。「不倫相手」と「本妻」が結託共謀してDV夫を陥れる…という予想のつかない展開に。

 凍也は花束を手にあやめを待っていたところ、警察に拘束され、悲しみと怒りで吠えながら、床にひれ伏すという結末となった。これであやめや夏音に平穏な日々が戻るかと思いきや、ラストシーンには「すべてが終わったと…そう思っていた…」というあやめの独白が重なり、第6話は波乱の予感をまとったまま幕を閉じた。

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