『かのサンド』マンスリーナレーターに就任した宮藤官九郎(C)フジテレビ 脚本家の宮藤官九郎が、毎週日曜午前10時からフジテレビで放送されている『かのサンド』の6月マンスリーナレーターに就任した。
【写真】サンド富澤、二階堂ふみのバックハグに大照れ 『かのサンド』では、旅歩き番組では欠かせない存在であるナレーターを、ゲストが月替わりで担当している。4月は俳優・鈴木京香、5月は声優・山寺宏一が担当しており、その豪華さはもちろん、2人ともサンドウィッチマン&狩野英孝と同郷の宮城県出身であり、“東北仲間”で番組を盛り上げてきたことも大きな話題となった。6月1日からは、脚本家・監督・俳優・ラジオパーソナリティーと多彩な活躍を見せる宮藤官九郎がマンスリーナレーターとして登場。宮藤も宮城県出身であり、サンドウィッチマンとは雑誌で対談したり、宮藤が脚本を手掛けたドラマに出演したことがあり(伊達みきおが『うぬぼれ刑事』〈TBS系/2010年7月期〉、富澤たけしが『ごめんね青春!』〈TBS系/2014年10月期〉)、親交も深い。さらに狩野とは高校の先輩後輩にあたるなど、それぞれと強いつながりがあり、まさにこの番組のナレーションにぴったりの人物。
宮藤のマンスリーナレーター就任は、「伊達さんに楽屋で会った時に番組のお話を聞いて、“断らないでくださいね”って言われまして(笑)」と、伊達からの熱烈オファーがあったことで実現したそう。宮藤はバラエティー番組のナレーションが意外にも今回が初めてだったようで、「おいしいものを紹介するのがすごい難しいですね!家族も(放送を)見ているので、6月は冷や汗をかきながら見ることになると思います(笑)」と、放送に向けてのコメント。
■出演者コメント
宮藤官九郎
・今回、伊達さんからのオファーがあってナレーションが実現したと伺いましたが…?
「以前、楽屋で伊達さんとお会いした時に番組のお話を聞いて、“宮城の人にオファーしているので断らないでくださいね”って言われまして、その時の目が割とマジだったので(笑)。でも、うれしかったので、“ぜひ”と受けさせていただきました」
・ナレーションを終えていかがでしたか?
「バラエティー番組のナレーションは初めてですね!特においしいものを紹介するのがスゴイ難しいです!日曜の朝に、これを見ている自分を想像しながらナレーションしました。『かのサンド』は、家族でも見ているので、6月は冷や汗をかきながら見ることになると思います(笑)」
・番組のことはご存知でしたか?
「はい!サンドさんと狩野さんの空気感が、“どこまで本気なんだろう?”とか“どこまで計算なんだろう?”とか、そういうところも含めて面白いから、ついつい見ちゃう面白さがありますね!」
・サンドさん&狩野さんへ、ロケを見てのメッセージをお願いいたします。
「サンドのお2人は歩く仕事をいっぱいされていますが、もっと歩いた方がいいんじゃないでしょうか…(笑)。(6月放送回の)三軒茶屋の道を並んで歩けないっていうのはよっぽどじゃないですかね(笑)。これから50歳をすぎて、お互い体に気をつけていかなきゃいけないですから、もっと歩く番組をやってほしいです!狩野さんは、僕たちの地元の星ですし、最終的には神に仕える方ですから、僕の方がよろしくお願いしますと言いたいです(笑)」
・視聴者にメッセージをお願いします
「日曜日の朝にいい意味で!ゆるい空気でやる散歩の番組では、サンドさんの右に出る人はいないと思います。リラックスして見られると思いますし、知っている街も知らない角度から切り込んでいるので、いろんな発見がある番組です。(番組のコンセプトが)“仙台以外の終の棲家を探す”ということですが、仙台をこんなに好きな人もいないから、逆に仙台を案内してほしいですね!サンドさんしか知らない仙台を教えてほしいです!」