芦田愛菜、サグラダ・ファミリアで秀才ぶり発揮 ガイドの出番がないほどの知識を披露

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2025年05月31日 07:00  ORICON NEWS

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『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』3時間半SP(C)テレビ朝日
 テレビ朝日系で放送中のバラエティー番組『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』が、5月31日午後6時30分から3時間半のスペシャル版として放送される。今回の特番では番組史上初となる海外ロケを敢行し、MCの芦田愛菜がスペイン・バルセロナにある未完の世界遺産「サグラダ・ファミリア」へ潜入する。

【写真】すっかり大人…スペインで美しい姿を見せる芦田愛菜

 『博士ちゃん』は、博識でユニークな子どもたちが“博士ちゃん”として登場し、大人顔負けの知識を披露するバラエティー番組。今回放送されるのは、海外特別プロジェクトの第4弾。芦田が初の海外ロケに挑み、“完成しない教会”といわれるサグラダ・ファミリアの謎に迫る。

 ともにスペインへ行くのは、ニューヨークから緊急参戦した渡辺直美。スタジオには伊集院光、そして“世界遺産博士ちゃん”こと山本・リシャール登眞くんも出演する。

 建築家アントニ・ガウディの死後も100年近く建設が続くサグラダ・ファミリア。2026年にメイン塔の完成が予定されており、世界中から注目を集めている。だが、そもそもなぜガウディは完成までに長大な時間を要する建築を構想したのか?設計図がほとんど残っていない中で、どのように建設は続いているのか?芦田と渡辺は、教会内部に刻まれた動植物の彫刻や、謎多き“膝を曲げたキリスト像”などを手がかりに、140年にわたる建築の軌跡とガウディのメッセージに迫る。

 芦田はこのロケに向けて入念な予習を重ね、登眞くんと勉強会を開いたり、自ら予習ノートを作成したという。現地ではガイドの出番がないほどの知識を披露し、番組MCとしての存在感を発揮した。

 今回のロケでは、バラエティー番組としては極めて異例の教会内部の特別撮影が許可され、大聖堂内部の幻想的な光景が映し出される。とくに芦田が訪れたがっていた“ロザリオの間”は、かつてガウディが生前に完成させた数少ない空間であり、内戦により失われたのち、日本人彫刻家・外尾悦郎によって修復された。

 外尾は“ガウディの遺志を受け継ぐ者”と称される存在で、今回芦田が独占インタビューを実施。サグラダ・ファミリアの未来、ガウディが目指した建築思想など、深淵なテーマに言及した。

 さらに芦田と渡辺は、ガウディの“実験場”といわれる世界遺産・コロニア・グエル教会を訪問。非公開エリアに位置する“隠し部屋”に潜入し、貴重な資料を目にする場面も描かれる。また、地元・バルセロナの人気市場“ボケリア市場”では、フルーツや海鮮、生ハムなど本場グルメを堪能するなど、旅情あふれるシーンも盛り込まれている。番組の最後には、サンドウィッチマンの2人も「大神回!」と口を揃えて絶賛した。

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