2025鈴鹿8耐に参戦するジャック・ミラー 5月25日、ヤマハ発動機株式会社は2025年の鈴鹿8時間耐久ロードレースでファクトリーチームとして参戦する『YAMAHA RACING TEAM』の第2ライダーにMotoGPライダーのジャック・ミラーを起用すると発表。2度目の鈴鹿8耐参戦となるミラーは意気込みのコメントを語った。
8月1〜3日に開催されるEWCの1戦となる伝統の鈴鹿8耐で、吉川和多留監督率いるYAMAHA RACING TEAMから中須賀克行と、未発表のWorldSBKライダー1名と参戦することになったミラー。ヤマハがファクトリーチームを参戦させるのは2019年以来となり、ヤマハも70周年を迎えるため、力が入ったレースとなる。
「MotoGPではダブルファクトリーの一角を担い、テスト・開発での貢献はもちろん、開幕戦からその戦う姿勢でヤマハチーム全体を引っ張り、前進する大きな力を与え続けてくれているとても大切な存在です。さらに鈴鹿8耐の経験もあり、優勝を目指すYAMAHA RACING TEAMにとってこれ以上ないライダーです」