「魔物」第6話(C)テレビ朝日・SLL麻生久美子&塩野瑛久初共演ドラマ「魔物」の第6話が5月30日オンエア。凍也に対するあやめの“反撃”に「ほんと凄かった」「スカッとした…」などの反応多数。凍也と夏音の過去についても「犯罪と言う共通点で結ばれているのかも」といった声が上がっている。
テレビ朝日と「梨泰院クラス」のSLLがタッグを組んだ日韓共同制作ドラマとなる本作。激しい暴力を受ける凍也を自宅に匿う華陣あやめ役で麻生久美子が主演を務める。
共演には妻・夏音に暴力をふるう映像が拡散された源凍也に塩野瑛久。凍也を奪ったあやめに敵意をみせる源夏音に北香那。名田の死を偽装したと自白した彼の息子・名田潤に落合モトキ。夏音から凍也を男性として見ていると指摘された名田の妻・最上陽子に神野三鈴。あやめにちょっかいを出す先輩弁護士・今野昴に大倉孝二。前回のラストで衝撃的な死因が明かされた名田奥太郎に佐野史郎といった顔ぶれ。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
あやめは凍也に首を絞められ、再び暴力を受けるが、その後凍也は号泣しながら許しを請う。「俺を見捨てないで」と懇願しこれまで以上に優しく接してくる凍也に、あやめは愛情を感じながらも、どこかで彼を恐れている自分に気付く。しかし、そんな折、あやめは凍也が自分に隠れて失踪した妻・夏音の行方を執拗に捜し続けていることを知り愕然とする。さらに続く凍也の束縛、暴力に疲弊しオフィスで倒れてしまう。
倒れたことで凍也からの大量の着信に気付けなかったあやめは、再び凍也から殴られる。しかし今度はあやめも殴り返し「奥さんのこと探してるのに!?ずっと奥さんのこと探してるのに!」と泣きながら絶叫すると、自宅から駆け出す。そして夏音を呼び出すと、凍也の暴力に対する被害届を出すよう説得。翌日あやめに呼び出された凍也を警察が取り囲み、その身柄が拘束される…というのが6話の展開。
視聴者から「まさかのあやめからのカウンター!?」「平手打ちからのグーパンチほんと凄かった」「あやめさんが殴り返した時スカッとした…」などの反応が上がる一方、毎回冒頭で映し出されるあやめが被告となった裁判シーンに触れ「きっと、あやめが追い詰められて凍也を…何かしちゃったから、今捕まって裁判なのよね?」「正当防衛としてあやめが凍也を殺したと思っております」などといったコメントも多数。
一方、夏音を探しに陽子のもとを訪れた凍也は「あの事故の事、忘れてください…あれで俺たちを支配したつもりでしょう」と告げる。これまでも回想シーンで登場してきた学生時代の凍也と夏音が遭遇した交通事故。これについても「事故の原因が、凍也や夏音っことなのかな」「凍也と夏音と潤の過去が気になりすぎるー!!」「2人は何かのトラブル、もしくは犯罪と言う共通点で結ばれているのかも」といった声が上がっている。
【第7話あらすじ】
あやめと夏音が手を組み凍也は傷害容疑で逮捕される。あやめは一緒に暮らしていた部屋から凍也との思い出の品を捨てはじめる。彼がいた痕跡を消し、再スタートを切ろうとした矢先、刑事の金原(うらじぬの)から「凍也が釈放された」と連絡が入る。夫が心から反省しているからと、夏音が被害届を取り下げたのだ…。
「魔物」は毎週金曜23:15〜テレビ朝日系で好評放送中。
(笠緒)