斉藤由貴主演『恋の記憶、止まらないで』“あの声”と“あの歌”が頭から離れない…『世にも』35周年SP作品解説【5】

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2025年05月31日 12:05  ORICON NEWS

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31日放送『世にも奇妙な物語35周年SP〜伝説の名作 一夜限りの復活編〜』より (C)フジテレビ
 フジテレビの人気ドラマシリーズ『世にも奇妙な物語』が放送35周年を迎えることを受け、土曜プレミアム『世にも奇妙な物語35周年SP〜伝説の名作 一夜限りの復活編〜』(後9:00)が放送される。31日の放送を控える中、タモリ演じるストーリーテラーが選んだ一夜限りの復活を遂げる5作品を紹介する。

【写真】31日に放送されるタモリ選出の5作品一覧

◆『恋の記憶、止まらないで』(2019年/主演:斉藤由貴/演出:岩田和行)

比較的新しいエピソードながら、SNSを中心に「本気で怖い」「トラウマ級」と話題を呼んだ、“令和の奇妙”を代表する一本。都市伝説的モチーフと呪いの連鎖が巧みに絡み合い、「奇妙」が描き続けてきた「日常のすぐ隣にある恐怖」を、90年代Jホラーの要素に現代の感性を抱え合わせて再提示。主演・斉藤由貴の鬼気迫る演技が物語の不穏さを加速させ、そして、見終えた後も“あの声”と“あの歌”が頭から離れない。2010年代以降で人気の傑作、ここに再来。

(あらすじ) シンガーソングライターの村瀬志保(斉藤由貴)は、創作に行き詰まりを感じていた。ある日、夢の中で聞いたメロディを元に新曲を作り、大ヒットを収める。しかし、そのメロディが自身が幼少期に出演したローカルテレビ番組の間に流れたCMソングであったことに気づき、盗作の疑念に悩まされる。そんななか、志保の身に、奇怪な出来事が起きていって……。

 『世にも奇妙な物語』は、1990年4月にレギュラードラマとして放送を開始し、その後は特別編という形で年に2度放送。これまで各時代を代表するような作家や脚本家と豪華俳優を掛け合わせることによって、その名の通り“奇妙な”物語の世界観を作り出してきた。今回、35周年を記念して“もう一度観たい”と熱望されてきた伝説エピソードが復活すると発表されるやいなや、SNSではファンによる予想合戦が勃発。「あの作品が放送されるのでは?」と、にわかにざわめきが広がっていた。そんな中、ついに待望の5作品が解禁となった。

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