田中瞳アナ涙の卒業報告　テレ東「モヤさま」あと４回「より責任のある立場になりましたので」

テレビ東京の田中瞳アナウンサー（28）が同局系バラエティー番組「モヤモヤさまぁ〜ず2」（土曜午前11時30分）のアシスタントを、6月をもって卒業することを、31日の番組内で発表した。

「千葉県・習志野市　裏ぶらり散歩　完結編」の番組終盤、MCさまぁ〜ずの間に座った田中アナは「ちょっと最後にお時間を頂いても…」と切り出した。大竹一樹が「どうした？」とざわつくと、「いつも番組をご覧いただきありがとうございます」とあいさつし、目をつぶって「あぁ〜」と声を漏らし下を向いた。田中アナは「すみません…」と目を潤ませ、声も詰まらせると、「6月の放送をもって番組を離れることになりました」と報告。三村マサカズが「あと4回とか…」と残りの出演回数に触れると、田中アナは涙ながらに「そうですね」と応じた。

理由は「ずっとニュースと4年くらい両立してやらせてもらっていたんですけど、より責任のある立場になりましたので」と4月から同局の看板報道番組「WBS（ワールドビジネスサテライト）」（月〜木曜午後10時、金曜午後11時）の月、金曜キャスターに就任したことに触れた。三村に「キャスターに専念という」と補足されると、「そうですね、より力を注いでいく覚悟といいますか」とコメント。「最初の頃は、こうやって座ったら、もう落ち着かなくて、ドキドキしちゃって、ソワソワしてて、いつしゃべったらいいか難しかったんですけど、今は落ち着いてます」と語りかけ「あと数回になりますが、そうですね…。番組の歴史は続きますけれど、いったん章が終わるということで、どうか見届けてください。よろしくお願いします」と締めくくった。

田中アナは大江麻理子、狩野恵里、福田典子の各アナウンサーに続く4代目アシスタントとして2019年8月から同番組を担当。昨年11月には番組内で結婚を発表した