鞘師里保、ソロメジャーデビューで“新しい赤”掲げる「過去があってこそ今の私」

　歌手の鞘師里保（27）が5月31日、東京・品川インターシティホールで『RIHO SAYASHI BIRTHDAY Fan Meeting -PLAYGROUND!- vol.4』を行い、開演前に取材会を実施した。この日、鞘師はavex traxと契約し、メジャーデビューを発表。16日にデビューシングル「Super Red」を配信リリースすることも決定した。

【写真】“赤”を掲げキリッと美しい鞘師里保

　2011年に当時12歳でモーニング娘。9期として加入。2015年に卒業後、ダンス留学のために渡米。2020年より芸能活動を再開し、2021年からは自主レーベルでソロアーティスト活動を続けてきた。

　このほど解禁された新アーティスト写真には“赤の手袋”が印象的に使用された。またタイトルも「Super Red」ということで新たなスタートや意志の強さを表現。グループ時代のメンバーカラーも赤だが「昔から応援してくださるファンの方も『やっぱり鞘師は赤だよね』と言ってくださる」と笑顔を見せた。

　一方で「ひとりで活動しますってなると、その時とは違う自分、もっと自分を変化させたいという気持ちも正直もっていたのですが、なにがあっても過去は宝物。過去があってこそ今の私がある」と前向きに。

　「今までの活動で再確認したし、一人でライブをしたりリリースしたり、新しい頼もしいチームの方が周りいて…この環境なら今までのイメージの赤を超えられそう。更新できそうという決意のもとであえて赤を押し出すビジュアルと曲タイトルにしています」と自信をのぞかせた。

　7月23日にはEP「Too much!」もリリース予定。俳優業も盛んな鞘師だが「バランスというと数字や比率は時期によって変わりますが歌を歌うこと音楽を中心にあるからいろんな活動ができている。それさえ守り続けられたらお芝居も頑張りたいです」と方向性も明かしていた。