歌手の鞘師里保(27)が31日、都内でバースデーファンミーティング「RIHO SAYASHI BIRTHDAY Fan Meeting −PLAYGROUND!− vol.4」を行い、「avex trax」に移籍しメジャーデビューすることを発表した。また、6月18日にデビューシングル「Super Red」の配信リリース、7月23日にコンパクト盤アルバム「Too much!」の発売も決定。バースデーイベントの場で、ファンにうれしい“逆プレゼント”を贈った。
15年12月にモーニング娘。を卒業後、ダンスと英語を学ぶために米国・ニューヨークに留学。武者修行を重ねてかね、定評のあったパフォーマンス力に磨きをかけてきた。
これまでは自身の音楽性を定めるために自主レーベルで活動。移籍を決断した背景の1つが、昨夏発売したフルアルバムの制作活動という。制作期間を通じ「歌手としてさらに成長するために、改めて自身の表現の原点である『ダンスミュージック』に立ち返り、そこを軸とした新たな表現を追求していくことを決意しました」と回想。自身も影響を受けたという三浦大知、倖田来未らが所属し、ダンスミュージックを得意とする「avex」へ移籍する運びとなった。
この日までにSNSで「#鞘師里保重大発表」で示唆していた内容をついに解禁。ファンから歓声を浴び、鞘師は「何回デビューしてるんだろう(笑い)エンジンかけていこうっていう、きっかけがあるのは幸せなことだと思います」とかみしめ「新曲たち、とってもかっこよくできているので楽しみにしていてほしいです」とほほ笑んだ。
赤い手袋を身に着けた、新しいアーティスト写真も公開。モーニング娘。でのデビュー時から背負ってきたおなじみの赤色を携えている。赤を背負うことに「私と言えば赤ということがうれしいと同時に新しくなれてないのかなって」と葛藤があったことも告白。
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「過去が宝物で、過去があってこそ今の私がある。今までの活動でそれを再確認したし、今までのイメージの赤を今の自分なら乗り越えられそう、更新できそうっていう気持ちのもと、あえて赤を押し出すタイトルとビジュアルにしています」と決意を語った。
この日のファンミーティングでは、「DOOM PA」「WE THE ONES」など全7曲を歌唱。「DJ Riho Riho」としてDJ姿も初披露し、多彩な表情でファンを魅了した。
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