坂本冬美がフェス登場「野外がこんな似合わない人いない」葉加瀬太郎と新曲セッションを披露

演歌歌手坂本冬美（58）が31日、東京・神宮外苑の特設会場で開催された野外音楽フェス「葉加瀬太郎音楽祭2025」に出演した。バイオリニスト葉加瀬太郎（57）との豪華セッションなどで沸かせた。

開演前後は雨と強風に見舞われたが、坂本の出番時には雨が止んだ。冒頭から「また君に恋してる」で会場を沸かせた坂本は、「雨が心配でしたが、青空が差してきて本当によかった。晴れ間が見えてホッとしてます」と喜んだ。

ステージでは黒を基調としたゴージャスな衣装姿で歌唱。「野外がこんな似合わない人いない」と笑いを誘いつつ、「最初はミニスカート着ようと思ったけど、寒いと思って〜。それでおなかと背中にカイロ貼ったら暑くてしょうがない」と和ませた。

さらに「ほろ酔い満月」「火の国の女」「夜桜お七」を歌唱し、観客も手拍子で盛りあげた。最後は葉加瀬も登場し、4月に配信リリースしたコラボレーション楽曲「Vagare」を披露。客前でのパフォーマンスは初といい、葉加瀬は「今日が世界初演」とにっこり。美しいセッションと歌唱で会場を魅了した。

同イベントは1・6万人を動員。ほか今井美樹（62）郷ひろみ（69）藤井フミヤ（62）らが出演した。