【60代以上の女性が選んだ】カラオケでよく歌う山口百恵さんの曲ランキング!3位『プレイバックPart2』、2位『秋桜』を抑えた1位は?

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2025年06月01日 06:10  web女性自身

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1970年代に伝説的な人気を誇った歌手・山口百恵さん(66)。1980年10月5日に日本武道館で行われた「山口百恵ファイナルコンサート」を最後に、結婚を理由に引退した。



このコンサートで、百恵さんが最後に歌ったのは『さよならの向う側』。涙ながらに曲を歌い終えた後、ステージ中央に白いマイクを置いて去っていったシーンは、いまだ語り継がれる伝説の一幕だ。



百恵さんが芸能界から去った後も、彼女の楽曲は多くの人に愛され、さまざまな場所で歌われている。そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、60代以上の女性500人を対象に「カラオケでよく歌う山口百恵さんの曲」についてアンケート調査を実施した。



第3位に選ばれたのは、『プレイバックPart2』。



“ちょっと待って Play back Play back”というフレーズが印象的な同楽曲は、1978年にリリースされた百恵さんの代表曲。力強く迫力のある歌唱が、単なる“アイドル”ではなく歌手としての類まれな才能を感じさせる一曲だ。



カラオケにピッタリなノリのいい曲調も人気の要因。同楽曲は、日本を代表する作曲家・宇崎竜童(79)が作曲を担当している。さらに、作詞を務めたのは宇崎の妻である作詞家・阿木燿子(80)だ。実はこのコンビは、『横須賀ストーリー』などの楽曲も百恵さんに提供しており、彼女の活動に大きく貢献した夫婦でもある。



《山口百恵の迫力ある歌声が魅力》
《リズム感がテンポよくて好きだから》
《宇崎竜童の曲調が好きだから》
《ノリがよく場が盛り上がる》



第2位には、『秋桜』がランクインした。



『プレイバックPart2』の前年1977年にリリースされた同楽曲は、文化庁と日本PTA全国協議会が2007年に発表した「日本の歌百選」にも選ばれた名曲だ。歳を重ねていく母親への想いを綴った切ない歌詞が圧倒的な支持を受けている。



泣けると評判の歌詞を作ったのは、シンガーソングライターのさだまさし(73)。さだは同楽曲の作曲も務めており、穏やかで歌いやすい曲調もカラオケで愛される理由になっている。娘側の視点で描かれた歌詞だが、歳を重ねるにつれて「母親側の気持ち」に共感できるようになったという意見も見られた。



《歌詞が好き。テンポもゆっくりでついて行ける》
《この曲の作者、さだまさしさんが好きなので、聞きなれているので》
《母娘の嬉しいけれどさみしい感じがいい》
《嫁ぎ行く娘への母親の気持ちが痛いほど伝わってくるから》



そして、栄えある第1位に輝いたのは、1978年の楽曲『いい日旅立ち』だ。



さだや宇崎、阿木など、一流の制作陣が名を連ねる百恵さんの楽曲の数々。『いい日旅立ち』は、フォークグループ「アリス」のリーダーとして知られるシンガーソングライターの谷村新司さん(享年74)が作詞・作曲を担当している。



同楽曲は当時の国鉄のキャンペーンソングとして制作され、“日本のどこかに 私を待ってる人がいる”というフレーズは、世代を問わず聞き覚えのある人も多いだろう。しっとりしたメロディと、日本の美しい景色を想像させる歌詞が多くの支持を集めていた。



《歌詞の画像が浮かんでくる、百恵ちゃんが見事に歌いこなしている。JRのCMに使われて、より身近に感じられた》
《谷村新司の作曲で日本らしい情緒がある》
《永遠の名曲。すべての年代層の人に、こころの旅を思わせる歌。素晴らしい歌詞が、百恵さんの声によってさらに胸に響く》
《詞も曲も好きで、しっとりと歌い上げる曲が好みだから》

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