乃木坂46・筒井あやめ 撮影:大野代樹 (C)ORICON NewS inc. 2018年8月に坂道合同オーディションに合格し、乃木坂46の最年少4期生としてデビューした“あやめん”こと筒井あやめ。最年少らしからぬ落ち着きと雰囲気で周囲を驚かせることも多かった筒井だが、今年6期生が加入し、より先輩としての自覚が芽生えたという。来月には21歳を迎え大人の階段を上る筒井に、これからの20代をどう過ごしたいのか、どんな大人になりたいのかを聞いてみた。
【撮り下ろしカット】20歳とは思えない…圧巻の美しさを体現した筒井あやめ――筒井さんは当時最年少の14歳で加入してから、もうすぐ21歳になります。今回、20歳の節目に1st写真集を発売しますが、見てほしいポイントはありますか?
【筒井】10代のような子どもっぽい表情から、20代になった大人っぽい表情まで、自分でもびっくりするくらいいろんな表情を撮っていただけています。自然体な私がたくさん写っていると思うので、そんなところにも注目してほしいなと思っています。
――20歳になり、今年成人式も迎えられましたが、大人になったなという実感は?
【筒井】最初は全然なかったんですけど、でも徐々に感じるようになりました。お姉さんメンバーとかとご飯に行った時にちょっとお酒を飲んでみたりとか…そういうことでだんだん感じてきました。
――加入から約7年が経とうとしていますが、この7年で変わったなと思うことはありますか。
【筒井】まず見た目はすごく変わったと思いますし、大人っぽくなったと思います(笑)。あと、やっぱり2期下の6期生が入ってきたことがすごく大きくて。5期生は初めての後輩だったので、年齢も近くて自分がまだ“先輩”っていう感じはあんまりしていなかったんですけど、2期下の後輩ができて、自分が先輩になったんだなとか、大人になったんだなっていうのはすごく実感しましたね。これから6期生とももっと仲良くなっていきたいなと思います。
――写真集発売直後の8日に21歳を迎えられますが、この20代をどう過ごしていきたいのか、いま思うことを教えてください。
【筒井】そうですね…20代ってすごい大事な期間だなと思っていて。20代のうちに人生の中でも大きな決断をすることが多いと思うんです。今後の人生も見据えつつ、でも、自分のやりたいことを優先して決断できる人になりたいですし、これからのためにもっと経験値を増やしていける20代でありたいです。
――“こういう大人になりたい”という理想像はあるんでしょうか。
【筒井】いつからか、「〜したい」とか「〜をする」とか、具体的な目標をあまり立てなくなったんです。なんでかというと、その目標を達成したら自分はそれ以上のことができないような気がして。だからこれからも自分らしく前に進んでいって、将来になった自分を誰かが憧れてくれるような、そういう存在になりたいなって思っています。
【プロフィール】筒井あやめ
2004年6月8日生まれ 愛知県出身 160センチ O型
2018年8月、坂道合同オーディションに合格。同年12月、「乃木坂46 4期生お見立て会」でお披露目。2019年9月発売の24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」で、シングル表題曲に初選抜される。2022年1月から『bis』レギュラーモデルとしても活躍する。6月3日に1st写真集『感情の隙間』(光文社)を発売する。