映画『F1/エフワン』ぶっちぎれイベントに登場した森本慎太郎(SixTONES) (C)ORICON NewS inc. SixTONESの森本慎太郎、声優の森川智之、映画コメンテーターでタレントのLiLiCoが1日、都内で行われた映画『F1/エフワン』(27日公開)ぶっちぎれイベントに登場した。森本が初めて日本語吹き替え版声優に挑戦し、その仕事ぶりが絶賛された。
【画像】ハンドル握り…さわやか笑顔の森本慎太郎
今作は世界各国で社会現象を巻き起こした『トップガン マーヴェリック』監督とブラッド・ピットがタッグ。F1の全面バックアップを得て制作され、世界各国の本物のサーキットコースを使い映画史上類を見ない規模で撮影された。
出演者本人は数ヶ月の厳しいトレーニングを積みF1マシンを実際に操縦するなど限界までリアルを追求。さらにプロデューサーには世界チャンピオンの称号を持つ現役スターF1レーサーのルイス・ハミルトンも名を連ねるなど、すべてがリアルで埋め尽くされた超リアルアクションが完成した。
ブラッド・ピット演じる元カリスマF1レーサー・ソニーとぶつかり合うチームメイトでルーキーのジョシュア役の日本語吹替版声優を務める森本。今作が吹き替え初挑戦となったが、アフレコは「めちゃくちゃ難しかった」といい「テンポ感が人それぞれ違うので、口の動きに合わせてしゃべることが大変だったのと、声に感情をのせないといけなかったり…、一番は滑舌。考えることが多すぎてもう大変でした。(声だけだと)分からなくなっちゃって体で表現しながらやりました。大丈夫かなっていう心配もありますけど、楽しかったです」と感想を語った。
『トップガン マーヴェリック』をはじめ、トム・クルーズの日本語版吹替を務め、劇中では物語の重要なカギを握るピーター役の日本語版吹替を担当する森川は、「すばらしいの一言。楽しんでやってくれているなと感じました。アフレコで森本君のセリフを聴きながら収録したんですけど、なかなかいいじゃないですか」と絶賛。「私、声優プロダクションの社長もやっているので、(眼鏡に手を当てて)“キラーン”としましたね。いい人見つけたなと。俳優業もですが、声優業も極めてほしいなと思います」と期待を寄せた。