『リロ&スティッチ』(C)2025 Disney Enterprises人気アニメーションを完全実写化した『リロ&スティッチ』が4DXやDolby Cinemaなどのプレミアムラージフォーマットで上映されることが決定した。
5月23日より全米公開を迎え、同日公開の『ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング』に大きく差をつけ、メモリアルデー含むオープニング4日間で興行収入1億8,300万ドル(※日本円で約259億円)で堂々のNo.1スタートを記録した本作。
この度、2D(字幕/吹替)に加えて、Dolby Cinema(字幕/吹替)、Dolby Atmos(字幕/吹替)や、シーンにあわせて客席が動き、風やミストなど五感を刺激する特殊効果が繰り出される「体感型」シアターシステム4DX(吹替)、MX4D(字幕/吹替)など、4つのプレミアムラージフォーマットでの上映が決定。
解禁されたプレミアムラージフォーマット版のポスターは、Dolby Cinemaのロゴと4DXのロゴにスティッチが“ドヤ顔”でかじりつくスティッチらしさ満載のビジュアル。最新のデジタル技術と、パペットの匠の技術を融合させて生まれた実写版スティッチは、お馴染みの見た目と声はそのままに、モフモフとした毛並みが愛らしい姿となっている。
本作のプロデューサーを務めたジョナサン・アイリックは、「アニメーション版『リロ&スティッチ』が長きにわたって世界中で愛され続け、時間と共に人気を増していったのは、この作品が時代を先取りしていたからだと思います。独創的な世界観とビジュアル、家族の物語、ナニとリロの姉妹が困難を切り抜けようとする中で絆がさらに深まる展開、そこにスティッチが加わったことで、時代を超えて愛され続ける”クラシック映画”が生まれたのだと思います」と分析。
「スティッチは誰もが共感できるキャラクターだと思うのです。私たちの中にある“外の世界に飛び出していきたい”という気持ち、そうすることで周囲とトラブルを起こしてしまう部分、堂々として大胆な自分でありたいという願い。スティッチは完璧ではないけれど、完璧ではない部分を最も楽しく描いたキャラクターではないでしょうか。さらに本作では、リロとナニの姿を通して、孤独や居場所がない感覚も描いています。この問題は現在の私たちにとって最も切実で、リアリティのあるものです」と語っている。
また、公開日より入場者プレゼントとして特別フォトカードが配布(おひとり様につき1つプレゼント。なくなり次第配布終了)されることも決定した。
『リロ&スティッチ』は6月6日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)