J-HOPE(P)&(C)BIGHIT MUSIC【モデルプレス=2025/06/01】BTS(ビーティーエス)のJ-HOPE(ジェイホープ)が5月31日・6月1日の2日間、初の単独ワールドツアー『j-hope Tour ‘HOPE ON THE STAGE’』の日本公演を京セラドーム大阪で開催。2日間で約8万人のARMY(BTSファンの呼称)が熱狂し、日本最終公演となる本公演は、まさに“希望”という名にふさわしい感動の集大成となった。
ドームに鳴り響く「J-HOPE! J-HOPE!」の声援の中、赤い衣装をまとい圧倒的な存在感でステージに現れたJ-HOPEは、「What if…」「Arson」などの初のSolo Album ‘Jack In The box’ の収録曲を相次いで熱唱。音・映像・照明が緻密に交差する演出と生バンドの迫力が、観客を一気にJ-HOPEの世界へ引き込んだ。
中盤ではスペシャルアルバム ‘HOPE ON THE STREET VOL.1’ の世界が広がる。「on the street (solo version)」では、LEDに映し出された“道”をJ-HOPEが歩くと、天井から多数の黄色い紙の蝶が舞い降りる演出が加わった。観客はその幻想的な光景に見入り、宙を舞う蝶に手を伸ばしながら、その一瞬を心に焼きつけた。さらに、彼は自身のルーツであるストリートダンスの真髄を余すことなく披露。卓越した表現力と圧巻のパフォーマンスで、観客の心を強く揺さぶった。続く「Sweet Dreams (feat. Miguel)」では雲間を漂う幻想的な演出、「MONA LISA」では画面に映し出された観客の顔が次々と名画に変わっていくという遊び心と革新性が共存するステージに、歓声と感嘆が交差した。
そして終盤、アリーナ席の中央に設置されたセンターステージで「MIC Drop -Japanese ver.-」「ペップセ -Japanese ver.-」「Dis-ease」と続くBTS楽曲のメドレーが始まると、イントロと共に4万人のARMYが一斉に声を上げた。完璧に揃った掛け声がドームに響き渡り、会場全体は感動のクライマックスへと突き進んでいった。