ENHYPEN、“ロックスター”の風格で魅せた圧巻ステージ 『Weverse Con Festival』で進化を証明

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2025年06月02日 09:30  ORICON NEWS

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『Weverse con Festival』内「Weverse Con」1日目に登場したENHYPEN(C)2025 Weverse Con Festival
 7人組グローバルグループ・ENHYPEN(UNGWON(ジョンウォン)、HEESEUNG(ヒスン)、JAY(ジェイ)、JAKE(ジェイク)、SUNGHOON(ソンフン)、SUNOO(ソヌ)、NI-KI(ニキ))が5月31日、韓国のインスパイア・エンターテイメント・リゾートで開催された『2025 Weverse Con Festival』に出演した。

【ライブ写真】迫力満点!強く美しく舞うENHYPENメンバー

 ENHYPENが登場した瞬間、会場の空気が一変した。黒Tシャツにデニムというラフなフェススタイルで姿を現すと、「Future Perfect(Pass the MIC)」でステージの幕を開け、一気に観客の視線を引き寄せた。続けて披露された「Blessed-Cursed」「Blockbuster」では、気迫に満ちた圧巻のパフォーマンスを展開。アメリカ最大級の音楽フェスティバル『コーチェラ』での経験を経て、さらに磨きをかけたステージ掌握力で、ENHYPENは“ロックスター”を彷彿(ほうふつ)とさせる堂々たる存在感を放った。

 中でも、ダンスブレイクでのNI-KIの華のある動きは一際目を引いた。キレとしなやかさを兼ね備えたダンスに、会場からは大きな歓声が上がり、観客の熱をさらに高めていく。

 セットリストはまさにライブの醍醐味を詰め込んだ構成。「Blind」をライブで初披露したほか、「Loose」「XO (Only If You Say Yes)」「No Doubt」「Sweet Venom(Band Ver.)」「ParadoXXX Invasion」「Paranormal(Sing along ver.)」と、次々に楽曲を畳みかけ、観客を惹きつけた。

 中でも強く印象に残ったのが「SHOUT OUT」のステージ。花道となっていた可動式ステージが階段状に姿を変え、花道上部に設置されたスクリーンが起き上がる演出により、シンプルながらも視認性と演出性を高めた構造に。工夫の凝らされたセットによって、ENHYPENのパフォーマンスはより鮮明に、より力強く観客に届けられた。

 圧巻のステージは一瞬で過ぎ去り、充実のセットリストを経てもなお、観客の熱は冷めやらなかった。ENGENE(ファンネーム)をはじめ、他アーティストのファンまでもがアンコールを叫ぶ熱狂ぶりに、ENHYPENが放ったステージの影響力があらためて証明された。

 5月31日、6月1日の2日間にわたって、韓国のインスパイア・エンターテイメント・リゾート内で開催される同イベントは、音楽のジャンルと世代を超えて全世界の音楽ファンをひとつにつなげるグローバルミュージックフェスティバル。2023年に始まり、今回は3回目となる。

 ENHYPENが出演した「Weverse Con」は、インスパイア・アリーナで開催。この日はENHYPENのほか、82MAJOR、FIFTY FIFTY、ILLIT、TREASURE、VIVIZが出演した。

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