北川景子ドラマ裏側、DAIGO&娘のリアル“家族愛”秘話 鶴田真由が証言【コメント全文】

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2025年06月02日 12:30  ORICON NEWS

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『あなたを奪ったその日から』第7話(C)カンテレ
 俳優・北川景子が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『あなたを奪ったその日から』(毎週月曜 後10:00)の第7話放送(2日)を前に、鶴田真由のコメントが到着した。

【第7話カット多数】『あな奪』“北川景子の娘”…中学生の美海

 今作は、11年間に及ぶ母の復讐と親子愛の壮大なストーリー。食品事故で愛娘を失った母親・中越紘海(北川)が、事故を起こした惣菜店「YUKIデリ」の社長・結城旭(大森南朋)を恨み、旭の次女・萌子を誘拐する。

 時が流れ、萌子は紘海の娘・美海(一色香澄)として育ち、中学生になった。一方、紘海は旭が取締役を務める会社に入社してお客様相談室に配属され、旭の部下となった。

 第7話では、紘海が結城家の長女・梨々子(平祐奈)に近づこうと、ホームパーティーに潜入。結城家のいびつな関係はたびたび描かれてきたが、紘海が目の当たりにすることになる。さらに梨々子が、旭と離婚して家を出た母・江身子(鶴田真由)のスナックを訪れる様子が再び描かれ、そこにはなぜか元家庭教師・玖村毅(阿部亮平)の姿も…。

■鶴田真由 コメント全文
――演じられる江身子をどのような人物と捉えていますか?
お嬢様育ちということもあり、常に人からかまってほしいと思う幼さを持ち合わせている女性。子供が生まれた時、育児に追われて自分の身なりにも気を配ることができず、また夫は仕事が忙しくて自分に関心を持ってくれないという生活にややノイローゼ気味になってしまい、そんな時に出会った年下の男性と恋愛して家を出てしまった。純粋だけど母(大人)になりきれなかった過去をもつ。年下の男性とは長く続くはずもなく、一人で生活をしなければならないため、やむなくスナックで雇われママをしている。家族から離れて自分は一人暮らし、長女は心のバランスが悪く、次女は行方不明…孤独と失意の中で生活を送っている。そんな彼女も、ドラマの中で起こるいろいろな出来事の中で大人になっていく。

――このドラマの魅力はどのようなところでしょうか?
「人を恨む」という気持ちと「人を愛する」という気持ちの両極端な感情は、常に表裏一体で自分でもコントロールできず、そこには切なさとやるせなさと、でもやっぱり愛でつながるという複雑な感情の揺れが描かれているところ。

――北川景子さんの印象、共演してみての感想をお願いします。
愛情深さと能面のような感情のなさの両方の顔をたくみに演じられていて、どきっとすることがありました。そして、その両面のバランスが崩れる時に見せる切ない泣き顔が抱きしめてしまいたくなるほど美しかったです。

――そのほか撮影現場でのエピソードをお願いします。
DAIGOさんが娘さんを連れてスタジオに見学にいらして、クレープを差し入れしてくださったことがありました。その時の北川さんの家族を愛する眼差しが素敵でした。

――撮影を乗り切る、鶴田さん自身の楽しみにしていることはありますか?
撮影を乗り切らなければならないときは、楽しみというよりは「寝られるときは寝る」ようにしています。

――7話や今後の展開のみどころ・視聴者へのメッセージをお願いします!
これから少しずつ、ラストのクライマックスに向けて、バラバラだった話が一気に凝縮されていきます。ハラハラドキドキの連続ですので、お楽しみにしてください。

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