「ちはやふる−めぐり−」今夏放送の日本テレビ系連続ドラマ「ちはやふる−めぐり−」の主題歌を「Perfume」が担当することが分かった。
主題歌のタイトルは「巡ループ」で、作詞・作曲は中田ヤスタカが手掛けた。映画シリーズに続き、「Perfume」の音楽が競技かるたに青春を懸ける主人公たちの姿を力強く後押しする。
ドラマは映画『ちはやふる』から10年後の世界を描き、大きな挫折を経験した藍沢めぐる(當真あみ)が、顧問として梅園高校に赴任した大江奏(上白石萌音)と出会い、競技かるた部に入部する物語である。
監督の藤田直哉は、「10代のかけがえのない“一瞬”を精一杯生きる努力が積み重なって、未来が形作られていく。仲間を信じて、自分を信じて、一歩を踏み出す勇気をもつこと。踏み出した先には、予想もしてなかった世界が広がっているという、ポジティブなイメージ」と楽曲の制作を「Perfume」のサウンドプロデューサーである、中田氏にリクエスト。
そして、ドラマの登場人物たちを勇気づけ、視聴者の方々にとっても“応援歌”になるような、新たな“ちはやふる”に相応しい主題歌「巡ループ」が誕生した。
「Perfume」の3人も「『ちはやふる』とまた青春を共にできることを楽しみにしています!」と喜びを表し、「『巡ループ』は、何かに心を燃やして情熱をかける美しさ、儚さを感じる曲です」と紹介した。
主演の當真は、「Perfume」が主題歌を担当することを聞いた際の様子を「飛び上がりそうなくらい嬉しかったです」とふり返り、「この曲がドラマ終盤あのシーンにかかるのかと想像しながら聴いていると、今までの撮影の記憶やみんなとの思い出が頭の中で巡って、つい涙が出そうになりました」と胸の内を明かした。
プロデューサーの榊原真由子も「このドラマと『巡ループ』はきっと多くの人に愛される、と確信しました」と期待を寄せている。
コメント
「巡ループ」作詞/作曲/編曲:中田ヤスタカ(CAPSULE)
『巡ループ』は、誰もが抱える未来への不安を変わりゆく四季を仲間と過ごす中で、自分の居場所や夢中になれることを見つけるという内容の歌詞がドラマのストーリーともリンクしている楽曲です。
音数が少ないながらもPerfumeの歌唱力を活かす前半のパートから、サビでは体が動き出しそうな爽やかさが感じられるサウンドになっているので、ドラマを観てくださる皆さんにも青春時代を思い出しながら楽しんでもらえる楽曲になっています。
Perfume
映画『ちはやふる』"上の句""下の句"そして"結び"に引き続き、ドラマでも主題歌を担当させていただけるなんて!とても嬉しいです!『巡ループ』は、何かに心を燃やして情熱をかける美しさ、儚さを感じる曲です。
めぐるちゃんの純情で真っ直ぐな瞳がキラッキラで、「この歌はめぐるちゃんを歌った曲だからね」って伝えたら、かーと赤くなって照れてるあの表情が忘れられません。
『ちはやふる』とまた青春を共にできることを楽しみにしています!
當真あみ
最初主題歌がPerfumeさんだと聴いた時、映画の主題歌はもちろん、Perfumeさんは元々好きで聞いていたので、飛び上がりそうなくらい嬉しかったです。『FLASH』とは違った、少しゆったりとしたテンポが心地よくて、サビの部分は一度聞いただけで口ずさむくらいとても記憶に残る素敵な歌でした。
この曲がドラマ終盤あのシーンにかかるのかと想像しながら聴いていると、今までの撮影の記憶やみんなとの思い出が頭の中で巡って、つい涙が出そうになりました。
プロデューサー榊原真由子
なんと、再びPerfumeさんがちはやふるの世界に帰ってきてくださいました!「FLASH」「無限未来」と映画『ちはやふる』を彩ってくださったPerfumeさんの楽曲。今回も主題歌をお願いするならPerfumeさんしかいないだろうとオファーしたところ喜んで引き受けてくださり、この上ない喜びでした。
今回の主題歌のタイトルは『巡ループ』。最初に聞いた時から、どこか懐かしい爽やかな曲調が頭から離れない大好きな曲です。
そして曲が出来上がり、高校生キャスト16名みんな一緒に初めてこの曲を聴いてもらいました。その時のキラキラした瞳を見て、この数ヶ月懸命にお芝居とかるたに向き合ってきた彼らの姿とこの曲が重なり、このドラマと「巡ループ」はきっと多くの人に愛される、と確信しました。
皆さまにこの素敵な楽曲と一緒にドラマを楽しんでいただけますことを願っています。
「ちはやふる−めぐり−」は7月9日(水)より毎週水曜22時〜日本テレビ系にて放送。
(シネマカフェ編集部)