『リロ&スティッチ』(C)2025 Disney Enterprises実写版『リロ&スティッチ』より本編映像が解禁された。
ディズニーが人気アニメーションを完全実写化した本作。地球に不時着したスティッチを捜索するために地球に送りこまれるエイリアン、ジャンバとプリークリーの人気キャラクターも登場する。実写版となる本作では、お馴染みの姿だけではなく人間に変装した新たな姿も披露している。
破壊生物として開発された銀河連邦のエイリアンのスティッチ。地球のハワイに不時着し、不思議な縁で両親を事故で亡くした少女リロと姉のナニと一緒に暮らすことになり、行く先々で大暴れしてトラブルを巻き起こすが、リロとナニ姉妹との絆が深まるにつれて初めて“愛”を知り、“オハナ<家族>”の絆の大切さに気づいていく。
銀河連邦のエイリアンで、スティッチの発明者であるジャンバと、地球に詳しいエイリアン、プリークリーはスティッチを捕らえるため地球に派遣されることになる。
この2キャラクターについて、実写版『アラジン』(19)や『ホーンテッドマンション』(23)を手掛け、本作でもプロデューサーを務めるジョナサン・アイリックは、「実写版では、彼らは地球に潜入するために人間の姿に変身する。これは楽しい挑戦であり、コメディの余地がたっぷりあった」と語る。
さらに、その理由について「人間の姿だからこそ物語に欠かせない笑いと賑やかさを演出することができ、それがエモーショナルな物語との対比を生み出し、観客が愛する要素になるから」と明かした。
スティッチとリロが“オハナ<家族>”の大切な絆を築いていく感動的でエモーショナルな物語とともに、ジャンバ&プリークリーの愛すべき凸凹コンビが繰り広げる笑いたっぷりのスティッチ捜索劇も楽しむことができる。
この度解禁となった本編映像では、地球にやってきたジャンバとプリークリーが人間の姿に変装し、ターゲットであるスティッチを捜索する姿を映し出す。
宇宙では見たことのない車の操作に苦戦する“地球初心者”のジャンバをよそに、憧れの土地ではしゃぎまくる“地球大好き”なプリークリーの対照的な姿は、アニメーション版でお馴染みの“凸凹コンビ”が実写版でも健在であることをうかがわせる。
プリークリーのキャラクターを見事に演じ上げたビリー・マグヌッセンは、「多くのファンが期待しているプリークリーの人間ファッションへの興味も、皆さんが笑えるように表現しています」と、本作ではアニメーション版でもお馴染みの〈人間のファッション好き〉という設定も再現していることを明かし、プリークリーの奇抜なファッションセンスがどのように表現されるのかにも注目だ。
さらにジャンバ役を務めた大人気コメディ「ハングオーバー!」シリーズでも知られる俳優・コメディアン、ザック・ガリフィアナキスについて、同じくコメディアンであるビリー・マグヌッセンは「僕たちはクラシックなコメディコンビのようだった」と共演シーンに自信を覗かせており、ジャンバとプリークリーらしいユーモア溢れる掛け合いやドタバタ劇にも期待が高まる。
『リロ&スティッチ』は6月6日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)