
【写真】明日の『あんぱん』場面カット 嵩(北村匠海)は健太郎(高橋文哉)に赤紙が届いたことを知る
草吉は陸軍から依頼された乾パン作りを当初は拒否していたものの、朝田家の人々のために応じることになる。乾パンを完成させて納品すると、そのまま朝田家を出て行ってしまうのだった。
第46回では、草吉が釜次(吉田鋼太郎)にだけ打ち明けていた過去が明らかに。かつて銀座のパン屋で職人として修行していた草吉は、さらなる技術の習得を目的に、密航船でカナダへ渡る。しかし程なくして欧州大戦(第一次世界大戦)が勃発。草吉は日本人義勇兵としてイギリス軍に合流して、戦火に身を投じることになる。
草吉は釜次に過去を打ち明けながら、欧州大戦でのつらい記憶を思い返す。仲間が次々と死んでいく中、塹壕に身を隠し続けていたことを思い出しながら、草吉は釜次に「一番つらいのは腹が減ることだ」と告げる。そして「塹壕で涙流しながら…それでも腹は鳴る。食うものはビスケット…まぁ…乾パンしかなかった」とポツリ。
回想シーンの中で、従軍中の草吉が倒れた兵士の懐から乾パンを奪って、涙をこぼしながら貪る様子が映し出されると、ネット上には「ヤムさんが経験した過去があまりにも壮絶」「苦しい過去すぎた」「想像の上をいくつらい過去があったのね…」といった投稿が続出。さらに「ヤムの過去が想定外すぎた」「草吉、第一次世界大戦行ってたのは予想外だったわ」「想像以上にスケールデカかった」などの声も相次いでいた。
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