
【動画】“秘密”を抱えるのは生徒だけじゃない⁉ 映画『見える子ちゃん』本編映像(荒井先生&遠野先生)
泉朝樹による同名のホラーコメディー漫画を中村義洋監督が実写映画化する本作は、“見えないフリ”する高校生の全力無反応系エンターテインメント映画。
主人公・四谷みこ役には原菜乃華。みこの親友・百合川ハナ役には久間田琳加。二暮堂ユリア役にはなえなの。映画オリジナルキャラクター・権藤昭生役には山下幸輝。京本大我が謎めいた教師・遠野善を演じる。加えて、年頃の娘・みこ(原菜乃華)に存在を無視されながらも温かく見守る父親・四谷真守役に滝藤賢一、毎日仕事に追われて余裕のない母親・四谷透子役に高岡早紀。産休を目前に控えるみことハナのクラス担任・荒井先生役を堀田茜が演じる。
この度解禁されたのは、主人公みこ(原菜乃華)の担任・荒井先生(堀田茜)と代理担任としてみこのクラスに赴任する遠野先生(京本大我)の“過去のつながり”を感じさせる本編シーン。
出産を間近に控え、急きょ病院へ搬送されることになった荒井先生は、ハナ(久間田琳加)ら生徒たちに向けて「ちょっと頼りないけど、真面目でいい人だから。助けてあげて」と、産休中の代わりを務めることになる先生の人柄を優しく伝える。
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遠野先生は控えめに一言だけあいさつをするが、その静かなたたずまいからは誠実さがにじみ出る一方で、どこか影を感じさせる独特の空気が漂っていて―。文化祭の出し物もみこが避けようとしていた“おばけ屋敷”に決まり、にわかに不穏な雰囲気が教室を包み込み始める。
遠野は寡黙で優しく、真面目そうな印象を持つ一方で、どこか異質な存在感を放つ謎めいたキャラクター。やがてその落ち着いた物腰と端整な姿により、校内の女子生徒たちから熱い注目を集めていく。しかし、物語が進むにつれ実は互いに“過去”を知る間柄であった荒井先生との関係性から、隠された真実が次第に明らかになっていく―。
そんな複雑な背景を持つ難役に挑んだ京本大我は「自分なりに台本を何度も噛み砕きながらこの作品と向き合いました」とコメント。本作でメガホンを撮る中村義洋監督も「事前に(遠野の)生い立ちを渡して読んでもらってから、その次に衣装合わせをしました。その時にはもうすでに役を捉えてきていた」と、その役への深い理解と表現力を高く評価している。
映画『見える子ちゃん』は、6月6日より全国公開。
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