香取慎吾、初のソロアリーナツアー開幕「これからもステージに立ち続けたい」２日間で２万人動員

香取慎吾の初のソロアリーナツアー「SHINGO KATORI 1st LIVE TOUR Circus Funk 2025」が5月31日、6月1日に東京・国立代々木競技場第一体育館でスタートし、2日間で約2万人を動員した。

5月28日にリリースされた3rdアルバム「Circus Funk」の世界観を体現し、香取自身が演出も手がけたステージ。開演前から高揚感が漂う会場でオープニング映像がスクリーンに映し出され、香取慎吾がステージに姿を現すと、客席からは割れんばかりの歓声が上がった。

照明やレーザー、そして特効演出をふんだんに取り入れたダイナミックなステージは、視覚的にも圧倒的なスケール。11年ぶりのフジテレビ系連続ドラマ主演で話題を呼んだ主題歌「Circus Funk（feat. Chevon）」や、中森明菜との共演によるカバー楽曲「TATTOO（feat.中森明菜）」など、話題の楽曲を次々と披露した。

「皆さんこんにちは！　Circus Funk in東京！　会いたかったよ」と感謝を伝えると、観客から大きな歓声と拍手。「一人でも応援してくれる人がいるなら、これからもステージに立ち続けたい。いつまでも、みんなの慎吾ちゃんでいていいですか？」という問いかけに、客席から温かな声援が飛び交った。

アイドルとファンの関係性をテーマにした「一億人の恋人（feat.乃紫）」のパフォーマンスでは、客席が香取のメンバーカラーである緑のペンライト一色に染まった。

ツアーは、東京を皮切りに全国5都市で全10公演を開催。ファイナルは7月19、20日の2日間、愛知・Aichi Sky ExpoホールAにて行われる。