2025 GTE主催鈴鹿合同テスト シェイドレーシング GR86 GT 6月2日、スーパーGT GT300クラスに参戦するSHADE RACINGは6月27〜28日にマレーシアのセパン・インターナショナル・サーキットで開催される2025スーパーGT第3戦について、車両火災の影響による参戦見送りを決定したと発表した。
2025年シーズンもGTA-GT300規定車両のシェイドレーシング GR86 GTでGT300クラスを戦っていたSHADE RACINGだが、5月13〜14日に鈴鹿サーキットで行われたGTエントラント協会(GTE)主催の合同テスト1日目に車両火災に見舞われてしまった。
この火災では、ドライブしていた平中克幸に怪我などはなかったが、マシンは消火作業が行われたものの大きなダメージを負った。チームはその後の報告で原因の調査とスーパーGTへの復帰を宣言していたが、セパンでの海外戦となる今季第3戦は参戦見送りが決定された。
SHADE RACINGは参戦見送り理由について「5月13日に鈴鹿サーキットで開催されましたGTEテストでの車両火災によるダメージが大きく、第3戦セパンに間に合わない状況となりました」と公式サイトで説明した。
「今後につきましてはあらゆる可能性の模索は継続しつつ、 SHADE RACINGはこの困難を乗り越え、ふたたびサーキットで皆さまにお会いできるようチーム一丸となって準備を進めてまいります」
「ファンの皆さま、サポーターの皆さま、スポンサー様には引き続きご支援およびご声援をよろしくお願い申し上げます」
SHADE RACINGは公式SNSでもスーパーGT第3戦セパンの参戦見送りについて説明しており、そちらの文章でも復帰に向けて準備を進めていくと綴られている。
https://twitter.com/ShaderacingO/status/1929390657887723927
[オートスポーツweb 2025年06月02日]