辛坊治郎氏「買いに行ってはいけません」富裕層に備蓄米購入自粛呼びかけ「本当に困ってる人に」

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2025年06月02日 17:39  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

辛坊治郎氏(2020年12月撮影)

元読売テレビのアナウンサー、辛坊治郎氏(69)が2日、X(旧ツイッター)を更新。放出された政府備蓄米の購入に関して自身の考えを述べた。


政府が随意契約で放出した備蓄米の店頭での販売が始まり、各地の店舗で行列ができた。辛坊氏は「今朝、名古屋の知人が『進次郎米』をゲットしようとして、あっさり敗退したらしい」と、購入できなかった知人を例にあげ、「今回の放出は全部で30万トンで残る備蓄米は同量の30万トン。全部合わせても国民1人当たり5キロくらいにしかならない。取り合いになったら瞬時になくなる。特に今は心理的に個人で過剰な備蓄をしようとするからね」と指摘した。


続く投稿で「だから今回の放出米は、本当に困ってる人に届けるべきです。『カネモ(大阪の子供は富裕層をこう呼びます)』は、買いに行ってはいけません」と呼びかけるとともに、「備蓄米を安価に放出した進次郎は高く評価するけど、もう一歩、貧困層に限定して、しっかり届ける方策を練れば完璧だった。野党はここを攻めるべき」と私見を述べた。

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