田中真紀子元外相(81)が2日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜午後1時55分)にリモート生出演。令和の“コメ騒動”をめぐり、自身の見解を述べた。
備蓄米の価格設定などに触れつつ「一番申し上げたいのは、備蓄米に注目してますが、生産者の担い手がいないっていうこと。これを申し上げたい」と主張した。
続けて「もう4、5年したらお米つくる人いなくなりますよという、基本的な問題をしっかり考えないと」と訴えた。
さらに「結論から言うと、彼ら(生産者)が安定的な収入で専業農家としてしっかりできて。跡継ぎが出来て。社会的にも評価されて。『私、百姓です』って卑下しなくて、社会的な評価もされる。安定的に供給をしないと、お米が本当に消滅してしまうかもしれない」と言葉に力を込めた。
続けて「一時のことですよ、値段が上がったり下がったり。古米だ古米だ、小泉さんの息子さんが『古古古古』って出てきてるから。あの人はニワトリで『古古古古』でいいかもしれないけど、そうじゃないですよ」と言って左手を器用に動かし、ニワトリの頭を振るマまねを再現してみせた。そして「国民の食糧、今はよくやっておられますよ。今後、食糧をどうするかっていうことを考えないと」と投げかけた。
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