『国宝』©吉田修一/朝日新聞出版ⓒ2025映画「国宝」製作委員会今週公開の映画『国宝』より、新たな映像“青春編”が公開された。
本作は、「悪人」「怒り」に続き作家・吉田修一と監督・李相日が3度目のタッグを組む映画。吉田氏自身が3年の間、歌舞伎の黒衣を纏い、楽屋に入った経験を血肉にし、書き上げた渾身の1作が映像化される。
吉沢亮が、激動の時代を生き抜いた稀代の女方歌舞伎役者・喜久雄。横浜流星が、喜久雄の親友でライバルとなる、歌舞伎界の御曹司・大垣俊介を演じるほか、渡辺謙、高畑充希、寺島しのぶ、田中泯、森七菜、見上愛らが出演する。
今回公開されたのは、共に夢を追いかけた喜久雄と俊介の、タイトル通り“青春”にフォーカスをあてた映像。すでに公開されているストーリー編や熱狂編とは異なり、学生服姿ほか舞台以外のシーンも登場。
「泣ける……」、「青春。美しや」、「まさに国宝ふたり」、「どんな世界観になるか楽しみです」などと公開を楽しみに待つ視聴者からのコメントが見られた。
『国宝』は6月6日(金)より全国東宝系にて公開。
(シネマカフェ編集部)