映画初主演作に喜びを語った曽田陵介 (C)ORICON NewS inc. 俳優の曽田陵介が2日、都内で行われた映画『惑星ラブソング』(13日全国公開)東京特別上映会に登場。出演する秋田汐梨、チェイス・ジーグラー、八嶋智人、時川英之監督とともに、本作への思いを語った。
【写真】かわいらしくピースをする秋田汐梨&曽田陵介ら 本作は、終戦80年になる現代の広島を舞台にアメリカ人観光客と広島の若者たちが出会い、過去と現在が交錯する不思議な物語。曽田は本作が映画初主演となり、主人公・モッチ役を演じる。
「今作が初主演ということで、座長をやらせていただいたんですけど、広島の方だったり、キャストの方だったり、スタッフの方々だったり…みんなで作った作品が、きょうこうやって東京で公開されるということがうれしく思います」と笑顔で喜びを語った。
曽田自身も広島で過ごした経験があるといい「僕も大学4年間、広島で過ごしていて、やりたいことってあんまりなかったんです。就職して、どんな仕事について、一生やっていけるのかなって不安で。大学の時も就活をしていた時期もあって、本当にこの仕事(役者)でいいのかなと思っていたことがあったんです。モッチも同じようなことを考えていて、僕と似ている部分があり、等身大で演じられたなと思います」と、主人公を演じるにあたっての思いを明かした。
また映画のタイトル『惑星ラブソング』にちなみ、星空に願うとしたら“今一番かなえたい願い事”を聞かれた曽田は「この映画が大ヒットして、賞とか僕が…もらえたら…(笑)」と謙遜しつつ願いを語った。