橋幸夫が発症「一過性脳虚血発作」とは 脳梗塞同様に手足まひや言語障害など…30分で自然回復

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2025年06月02日 20:15  日刊スポーツ

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橋幸夫(2025年撮影)

歌手橋幸夫(82)が都内の自宅から緊急搬送されていたことが2日、明らかになった。


所属する「夢グループ」によると、31日に自宅で突然、左手に力が入らなくなり救急搬送で病院に運ばれたという。大事には至らず「一過性脳虚血発作」と診断されて1週間、検査入院することになった。そのため、今月3日に茨城の2公演、4日に東京と神奈川での各1公演の計4公演の出演をキャンセルするという。


◆一過性脳虚血発作(TIA)とは


手足のまひ、運動障害、言葉の障害など、脳梗塞と同じ症状が一時的に続き、24時間以内(通常は30分以内)に血流が回復して自然に症状が消える発作。主な原因は脳の血管が狭窄(きょうさく)・閉塞(へいそく)することで、血液が十分に供給されなくなること。病院ではCTやMRI検査、血液検査、心電図などで究明。高齢、高血圧、糖尿病があることなどで脳梗塞発症リスクが高まる。

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