2025年F1第9戦スペインGP ピエール・ガスリー(アルピーヌ) 2025年F1スペインGP決勝で、アルピーヌのピエール・ガスリーは8位入賞を果たした。
8番グリッドのガスリーは、序盤はポジションを維持した後、一時、後方を走行したが、セーフティカー後のリスタート時には9番手。その位置でフィニッシュした後、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)の降格により、8位に繰り上がった。
アルピーヌはガスリーにより4点を獲得したものの、コンストラクターズランキング最下位に後退してしまった。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌ・フォーミュラ1チーム)決勝=8位(66周/66周)8番グリッド/タイヤ:ソフト→ソフト→ミディアム→ソフト
「今日は僕たちにとって困難な日曜だったが、それでもポイントを獲得できたのは良いことだ。シーズンの出だしは厳しく、ここ数週間の3連戦もかなり難しかった。そしてモナコ(注:ガスリーはレッドブルの角田裕毅に追突したダメージで7周でリタイアした)の後、僕たちチームはバルセロナで何としてもポイントを持ち帰る必要があると分かっていた」
「予選は本当に良かったが、日曜になるとパフォーマンスがやや苦しくなる傾向があるようだ。今日のレースからは多くの検討材料を見つけた」
「終盤にセーフティカーが出てくれてかなりほっとした。フリーストップでフレッシュタイヤに履き替えるための判断をしてくれたチームの対応は素晴らしかった」
「僕たちとしてはできる限りのことはやったと思うし、チームとして共に振り返りを行うつもりだ。これからも懸命に取り組み続け、カナダに向けて弱点を修正することにしっかり取り組まなければならない」
[オートスポーツweb 2025年06月03日]