『続・続・最後から二番目の恋』“啓子”森口博子「友だちでいてね」涙まじりの決意に共感続々「アラカンのリアル」「もらい泣き」

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2025年06月03日 08:10  クランクイン!

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『続・続・最後から二番目の恋』第8話より (C)フジテレビ
 小泉今日子と中井貴一がダブル主演する月9ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』(フジテレビ系/毎週月曜21時)の第8話が2日に放送され、森口博子演じる編集者の啓子が、友人の千明(小泉)と祥子(渡辺真起子)にある決意を打ち明けると、ネット上には「アラカンのリアル」「沁みる」「思わずもらい泣き」といった反響が集まった。

【写真】和平(中井貴一)&千次(三浦友和)とデートする千明(小泉今日子) 『続・続・最後から二番目の恋』第8話場面カット

 ある日、千明と啓子は音楽プロデューサーの祥子が担当するバンド「思い出野郎Aチーム」のリリースパーティに招待される。演奏が始まる直前、3人で乾杯すると、啓子は改まった様子で「私、決めたんだ」と切り出す。続けて「決めたから、まずは2人に言おうかなぁって思って」と言うと、定年を控えている彼女は「仕事、会社…辞める」と宣言する。

 思いがけない言葉に驚きつつも千明が「辞めるどうすんの?」と聞くと、啓子は、その先はまだわからないとしつつ「辞めるってことは決めた。辞めるって決めないと次のこと考えられないし、辞めてから次のことを、それから考えようかなって思ってる」と答える。

 啓子は「私はさ、千明と祥子ちゃんみたいに、会社の中で立場が…やっぱり違うんだよね。これにかけてますっていうものを任されてるわけでもないし…」と自身の状況と分析。そして自身の“キャリアの最終地点”について思い返し、込み上げてくる涙を堪えながら「だからさ、頑張って残ったところで居場所がないんだよね」と打ち明ける。

 啓子の切実な言葉に、真剣な表情で耳を傾ける千明と祥子。そんな2人に啓子は「まぁ、何が言いたいのかといいますと…」と話すと、一呼吸おいて声を詰まらせながら「友だちでいてね」と訴えるのだった…。

 千明や祥子同様に定年を控えた啓子が、涙ながらに語った決意に対して、ネット上には「アラカンのリアル」「すっごくわかる」「自分に被っていて泣けた」などの声が続出。さらに啓子役の森口による熱演にも「名演技…思わずもらい泣きしちゃいました」「今日のMVPは森口博子さん」「感情移入しちゃった」といった称賛も寄せられていた。
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