徳光和夫「長嶋さんらしいかな」昭和100年…憧れミスター訃報に言葉詰まらせ「自然に涙が」

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2025年06月03日 16:52  日刊スポーツ

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徳光和夫アナウンサー(2024年4月撮影)

元日本テレビのフリーアナウンサー徳光和夫(84)が3日放送の同局系報道番組「news every.」(月〜金曜午後3時50分)に生出演。同日に89歳で亡くなった巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんをしのんだ。


徳光は公私ともに長年の交流があったと紹介されると「交流があったというよりも、僕は長嶋さんのおかげで今日があるようなもので、日本テレビに入れたのも、長嶋さんの一挙手一頭足を追いたい、アナウンサーになりたい、という気持ちがそうさせてくれたものでありますから、本当に第一報は悲しかったです。自然に涙が…なんだろうな、わいてきたんですけどね。そこからこの番組に来るまでは、言葉にはできない喪失感、そういう気持ちでいっぱいです。偉大なものを失ってしまった」と語った。


さらに徳光は「ご存じないかもしれないんですけど、昨日はお父さんの命日だったんです、長嶋さん。お父さんが亡くなられる時に、『おまえ、プロ野球選手になるんだったら日本一になれ』ということが遺言になって、長嶋さんが野球人生を始められる。大学時代から日本一の選手になろうと、誓いになっていたそうであります」と明かした。さらに「翌日に長嶋さんがこうして逝去される。しかも昭和100年(の年)ですもんね。昭和を代表するスーパースターですよね」と神妙に語った。


その後、ソフトバンク王貞治球団会長(85)のコメントなどが伝えられた。鈴江奈々アナウンサーが「野球界のみならず、多くの国民の心を明るく照らす存在」と語ると徳光は「その通りですよね。昭和のスーパースターですよね」とうなずき、「それが昭和100年のこの日にですね。巨人軍球団創設89年ですか。その年にこうしてお亡くなりになるというのは、ある意味で長嶋茂雄さんらしいかなと思いますね」と最後は言葉を詰まらせ、しぼり出すように語った。


徳光は、あらためて長嶋さんへの思いを聞かれると「ありがとう、という言葉を、頭を下げてずーっと…ありがとう、本当にありがとうございますと、それだけですね」と深々と頭を下げ「僕は特に、長嶋さんに憧れて立教大学に入ったりもしましたし、日本テレビに入ったのも長嶋さんに憧れていたから、この日本テレビという最難関に入社試験で合格できたと思えてなりませんね」としみじみ話し「私だけでなく、本当にいろんな人たちに影響を、好影響を与えた長嶋茂雄さんです。それは間違いなく言えますね」と結んだ。

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  • 「自然に涙が」→嘘泣きは大概にしろ。広島の移動日の際墜落すれば巨人優勝だと吐かしたのは何処の誰だよ。偽善者は長嶋茂雄氏を語る資格ないから。
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