「もう一回バズりたい」小室哲哉、衝撃の本音も“涙の引退宣言”のインパクト払拭できず

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2025年06月03日 18:10  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

小室哲哉

 かつて一時代を築いた音楽プロデューサーが、再びブームを巻き起こすのか。小室哲哉が動画配信サービス『DMM TV』とタッグを組み、ショートドラマの総合プロデュースと劇中曲プロデュースをおこなうことが明らかになった。

音楽面は「一貫してリアル」

 小室にとって初のドラマプロデュースとなるのは、縦型ショートドラマ『DMMショート』の中の1作品。1話3分以内で、全30話前後が予定されているという。

「発表された情報によると、物語は地下アイドル業界が舞台。崖っぷちの少女と落ちぶれた大人が本物の音を探し求める、再生と逆襲のエンタメサクセスストーリーが描かれるといいます。タイトルはまだ決まっておらず、気になるキャストも現在選考が続けられているそう。かつてCMソング界を席巻しつつ現在は孤独な日々を過ごす男と、社会に見放されながらも歌い続ける少女が主軸とあって、演技・歌唱の両面を重視した配役になるのではないでしょうか」(芸能ライター)

 ショートドラマリリース発表会に登壇した小室は、「ミュージックビデオとかプロモーションビデオってだいたい3分なんですよ。尺感的にすごく分かるなって。それもあってすごく興味を引かれました」とコメント。業界内のリアルが描かれるかは「そこはエンタメ」とはぐらかしつつ、音楽面については「一貫してリアルでいきたい」と語っている。

小室哲哉、涙の引退宣言

 一方で、「もう1回ぐらいバズりたい」「ショートドラマからのヒット曲ってまだないと思う」という本音もチラリ。まだまだ創作意欲にあふれている様子をうかがわせたが、ネット上では、

《この人引退してなかったっけ?》

《引退宣言はなんだったのか》

《過去の栄光が忘れられないんだな》

《もう時代が変わってると思うけど…》

 と、冷ややかな声も。小室といえば、2018年に看護師女性との不倫を『週刊文春』に報じられ、涙ながらに引退を宣言。その印象が根強く残っている人が多いため、バズりたい発言にツッコミの声が相次いだようだ。

 小室は2021年に自身のユニット『TM NETWORK』が再起動を果たし、「今しばらく音楽をやらせてください」と、完全復帰を表明していた。2024年8月にはユニットよる映画『シティーハンター』の主題歌ヒットや個人ツアーなどの活動が実り、借入金1億円の繰り上げ返済に至ったことも話題になった。

「小室さんは復帰後も堅実に音楽活動を続けていて、プロデュースを手がける『OVAL SISTEM』が今年4月にデビュー。女性3人組の新世代音楽ユニットで、小室さんの作詞・作曲による『SNSって』がリリースされています。その直後のショートドラマプロデュース発表ですから、勢いに乗っていると言っても過言ではないでしょう」(前出・芸能ライター)

 小室の名前が取り上げられるたびに《引退してなかったの?》と声が上がるのは、それだけ引退宣言のインパクトが強かったということなのだろう。ドラマは引退話を吹き飛ばすほどのヒットを記録し、小室は再び“バズる”ことになるのか――。

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